2015年02月24日

実はあまり馴染みのない「ゴッコ汁」を作ってみた

ゴッコ汁3


ゴッコ汁と言えば、北海道の郷土料理としても知られる、ゴッコ(ホテイウオ)を使用した鍋料理ですが、主に函館方面の道南地方でよく食べられていて、実は、こちら小樽でゴッコは、それほど馴染みのある魚ではないんですよね。

何を隠そう、私も今回で食べるのは2回目なんです。

ちょっとグロテスクというか、変わった姿を見せられたらよかったのですが、そもそもあまり馴染みがない魚なので、お店で鍋用にと、ぶつ切りにさばいてあるものを買ってきました。ゴッコ汁の特徴でもある、卵もたっぷり入ってます。

ゴッコ汁用
(やっぱり函館沖産ですね)

ちなみに、一匹まんまも市場などで売ってますが、さばき方が全く分からないので買ってこられません(汗)
旬は産卵期を迎える冬のようですね。

ゴッコ汁の作り方は、我が家もネットで調べて作りましたが、昆布だしの醤油仕立てが一般的のようですね。

昆布のだし汁にブツ切りのゴッコを入れて、あくを取りながら煮て、醤油で味をつけて、たっぷりの卵を入れ、今回は豆腐、長ネギでシンプルに作りました。

ゴッコ汁1

コラーゲンをたっぷり含んでいるという、全体がぷよぷよのゼラチン質の身と、汁にたっぷりの卵のプチプチ感が特徴ですね。

ゴッコ汁2

ゴッコ汁img

どうやら骨も柔らかいようで、小骨などが残らないので、汁のそこにたまった卵も、綺麗に汁と一緒に飲み干せます。

同じ北海道でも、場所が違えば食べる魚もちょっと違ってきますが、馴染みがないといってもさすが旬の味でした。
ゴッコ汁、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

せっかく旬の魚としてお店に出ているのですから、馴染みがない魚でも食べてみないともったいないですからね。

※今回、こちらのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
ゴッコ汁 - Wikipedia
「ごっこ汁」のつくりかた
ごっこ汁・唐揚げ・バター炒めが美味!道南の冬の味覚『ごっこ』とは? | フード/グルメ | 北海道ファンマガジン

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タグ:ゴッコ汁

posted by 小梅太郎&花子 at 00:38 | Comment(4) | TrackBack(0) | ゴッコ(ホテイウオ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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