で、今回は、真鯛のアラを見つけて、「鯛のアラ炊き」を作りました。
って、実は、真鯛といえば日本全国でとても馴染みのある魚ですが、こちら北海道ではそうでもないんです。
そもそもこの辺りでは獲れないんですよね。
なので、小樽では真鯛が市場に並ぶことがないので、買うときはスーパーです。
スーパーで鯛の刺身が並んでいたら、近くにきっとアラがあるはずです(笑)
鯛のアラ炊きは、以前から時々作っているのですが、作り方はその昔、東京のスーパーに置いてあったレシピを参考にしていて、我が家では珍しく、しっかりとした甘辛い味付けに仕上げます。
というか、この料理はそういうものですよね。
それでは、いつものように、ざっくりと作り方を書いておきます。
【材 料】
真鯛のアラ:1尾分
ごぼう:適当(笑)
※調味料の量は、アラの大きさで変わってくるんですよね。そこらへんは臨機応変に(汗)
水: 1カップ、みりん:1/2カップ、酒:1/2カップ、砂糖:大さじ3
醤油は2回に分けて入れてます:1回目 1/3カップ、2回目 大さじ1
【作り方】
1.鯛はウロコをとって、適当な大きさに切っておく。
2.熱湯に切った鯛をくぐらせ、水に取り、血合いや残ったウロコなどを綺麗に取り除く。
3.ごぼうは5〜6cmの長さに切りそろえ(太いものは縦にも切る)、水に漬けてアクを抜く。
4.鍋に水、みりん、酒を入れ、ごぼうも入れて火にかける。
5.沸騰したところへ鯛を入れ、ひと煮たちしたら砂糖を加えて、落とし蓋をして5分程煮る。
6.1回目の醤油1/3カップ入れ、落とし蓋をして、煮汁が1/3の量になるまで煮る(約15分)。
7.さらに2回目の醤油大さじ1を加えて火を強め、魚に煮汁をかけながら照りをだし、器に盛ってできあがりです。
木の芽なんかがあれば、完璧ですが、もちろん、今回はありませんでした(^^;;
ホロッとした鯛の身に味もしっかり染みていて、やっぱり美味しいですね。
結構、脂も乗っているんですよね。
ごぼうがまたいい味出してます。
ごちそうさまでした。
ところで、あら煮とあら炊きの違いは何だろう…
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