2013年03月12日

真ダラの子和え

このブログでもよく出てくるタラですが、タラといえば、真ダラとスケソウダラがあります。
ということは、タラコも真ダラとスケソウダラの子(卵)があるんですよね。

お店に並ぶ一般的な“タラコ”と言えば、スケソウダラの子(卵)の方で,明太子もそちらですね。

ただ、こちらでは旬の冬の時期になると、真ダラの子(卵)スケソウダラの子(卵)の、生がお店に並ぶんです。

で、今回は真ダラの子(卵)を使って、こちらでは家庭料理として結構一般的な、

真ダラの子和え」を作りました。

真ダラの子和え


ちなみに、生の真ダラの子がこちら。

真ダラのタラコ


表面がもっと黒いのもあり、スケソウダラの子よりかなり大きくて、結構グロテスクです。

それでは、いつものように、ざっくりと我が家流の作り方を。


【材 料】すまいません、相当アバウトです…
真ダラの子 1かたまり(笑)/つきこんにゃく 大1袋
砂糖・酒・醤油 お好み適量(ごめんなさい、全然記録してませんでした)


【作り方】

1.真ダラの子は皮から外しておく。
  つきこんにゃくは湯通ししてから、食べやすい長さに切っておく。

真ダラの子和え1


2.鍋につきこんにゃくを入れ、軽くから煎りしておく。(これが結構手間だったりします)

真ダラの子和え2


3.2に真ダラの子を入れ、好みの量の調味料を入れ、水分がなくなるまで、かき混ぜながら煮含める。

真ダラの子和え3


で、出来上がりです。

一晩置くと、更に味がなじんで美味しいかもしれません。

真ダラの子和え4


今回は、分量等を全然記録してなくて、ざっくり過ぎてすいません。
本当に家庭の味なので、適当というか適量なんです。

優しい味の家庭料理で、ご飯のおかずにも酒の肴にも合いますよ。
ごちそうさまでした。

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posted by 小梅太郎&花子 at 22:08 | Comment(3) | TrackBack(0) | タラ(鱈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年02月08日

タラ入り湯豆腐

寒い時期は鍋料理が増えます。そして、タラ料理も増えますね。

今回は、タラを湯豆腐に入れました。

タラ入り湯豆腐

タラ入り湯豆腐


湯豆腐って、もちろんメインは豆腐なんですが、家庭で作るといつの間にか材料をあれもこれも入れてと、気づいたらただの鍋になってたりします(笑)

タラ入り湯豆腐


今回は、塩をしたタラを湯豆腐に入れてみました。
生のタラでもいいんですが、たまたま塩をしたタラがあったので使いました。

塩をしていると身がしまるので、煮ても身が崩れにくいんですよね。
更に身が閉まって、プリっとした食感にもなります。

タラ入り湯豆腐


ただ、すでに塩味がついていると、調理方法によっては味の調整が必要になりますね。

今回は、プリっとしたタラを、豆腐と一緒にポン酢で美味しくいただきました。

タラ入り湯豆腐


大根おろしを添えても美味しいですね。
ごちそうさまでした。

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タグ:タラ 湯豆腐

posted by 小梅太郎&花子 at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | タラ(鱈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年01月17日

タチ(タラの白子)の味噌汁

その見た目から苦手な方も多いようですが、そのネットリとコクのある味わいは何とも美味です。

タチ

タラの白子(しらこ)をこちらではタチと呼びます。

旬の寒い時期になると、タラがお店にたくさん並ぶようになるので、一緒にタチも普通に並びます。

真ダラのタチは、スケソウダラのものより大ぶりで、値段も高く、ネットリ感が強いですね。

※見た目がグロテスクなので、苦手な方はご勘弁を。

こちらが、真ダラのタチで、

真ダラのタチ


こちらが、スケソウダラのタチ。

スケソウダラのタチ


マダラは真ダチ、スケソウダラは助ダチと呼ばれたりまします。

我が家では、三平汁などの鍋物にもよく入れますが、手軽によくいただくのが、タチの味噌汁です。

タチの味噌汁1


手軽にと言う点では、安価な助ダチを使うことが多いですね。

タチの味噌汁2


いや〜、旬の味わい。プルンとしてコテッとして美味しいんです。
ごちそうさまでした。

真ダチは、居酒屋等でもよく出る、もみじおろしを添えてポン酢で食べるのも美味しいですよね。


※真ダラの三平汁については、こんな記事を書いてます。
真ダラのアラで三平汁
タラの三平汁

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posted by 小梅太郎&花子 at 23:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | タラ(鱈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年01月15日

タラのフライ

先月、一匹まんまいただいて、悪戦苦闘の上さばいた真ダラですが、身の部分は適当な大きさに切り分けて、冷凍しておきました。

※その時のさばいた様子はこちらの記事をどうぞ:「真ダラ一匹

で、今回はその切り身をフライにしましたよ。

タラのフライ

タラのフライ3


まあ、作り方については省略です。

タラのフライ1


特別なことはなく、普通のフライです(笑)

タラのフライ2


あっ、タルタルソースはラッキョウを使った、自家製タルタルソースです。
(その作り方は、また別の機会にでも)

タラのフライ4


揚げたてはサクサクで、身もホクホクっとした感じで、たっぷりのタルタルソースと食べると美味しいんですよね。

ただ、タラのフライはとてもあっさりしてクセがなく、ちょっと物足りないというのが正直なところです。贅沢な話ですね(汗)

そうそう、残ったタラのフライを翌日にサンドイッチにしていただくのも楽しみです。
(残念、写真を撮り忘れてしまった…)

ごちそうさまでした。

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タグ:タラ フライ

posted by 小梅太郎&花子 at 15:58 | Comment(5) | TrackBack(0) | タラ(鱈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年01月10日

真ダラ一匹

先月のことなんですが、また凄いのをいただいてしまいましたよ。

真ダラ」一匹まんまです。

真ダラ1


優に70cmは超えてます。

真ダラは冬が旬といわれていて、この時期は市場やスーパーで、切り身や頭等のアラがたくさん並びます。

このように一匹まんまで売っていることもありますが、さすがになかなか手が出ないものです。
なんたって、まずはさばかないといけませんからね。


ということで、この大きな真ダラを悪戦苦闘しながらさばきましたよ。
今回はタラをさばいている途中の写真を載せてますので、苦手な方はご勘弁です。

ウロコを取って、
真ダラ2


頭を落として、
真ダラ3


って、タラのちゃんとしたさばき方は分からないので、我が家流のかなりアバウトな紹介なのはご勘弁を。

詳しく知りたい方は、魚屋さんとかの、別のサイトでご確認ください。ごめんなさい(汗)
とりあえず、出刃包丁は使ってます。

で、内臓を出すのですが、

真ダラ4


出ました〜、見事な「タチ」!
こちらでは白子(しらこ)をタチと呼びます。

真ダラのタチは、スケソウダラのものより大ぶりで、こってり美味しいんですよね。
(マダラは真ダチ、スケソウダラは助ダチと呼んでますよ)

真ダラ7


頭と内臓も使うのでとっておきます。
肝と胃袋は食べる予定です。

で、さらに格闘の末(笑)、3枚におろします。

真ダラ5


腹骨等をとり、綺麗にして、

真ダラ8


身は焼き魚やフライにする予定なので、手頃な大きさの切り身にして、冷凍保存します。

真ダラ9


で、中骨と頭等のアラは、すぐに三平汁にするので、適当な大きさにぶつ切りにして、塩をふっておきます。

真ダラ6


実は、このぶつ切りの作業が一番大変かも。

これで一応処理は終わり。後は食べるだけ。
我が家でタラといえば、三平汁!ってくらい好きなんですよね。

ということで、料理については、また次回にでも。


※この真ダラで作った三平汁の記事はこちら:「真ダラのアラで三平汁

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タグ:真ダラ

posted by 小梅太郎&花子 at 16:19 | Comment(6) | TrackBack(0) | タラ(鱈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年02月10日

タラの三平汁

紹介が魚料理ばかりになってますが、毎日魚という訳ではないんですよ。
ただ、地域的なものか、年齢的なものか(笑)、ついついブログに載せるのが、魚料理になってしまいます。

今回も、実際にはちょっと前に食べたのですが、この料理です。
ひょっとしたら、冬の魚の汁物といったら、我が家ではこれが一番かもしれません。

タラの三平汁

タラの三平汁


この時は、真ダラの頭などのアラと、肝とタチ(白子)を入手しました。

タラのアラ


肝とタチ(白子)はもの凄く立派だったんですよね。

タラの肝とタチ


改めて、三平汁とは、
ダシをとって、塩引きまたは糠漬けの魚を大根、じゃがいも、にんじん等と煮ていただく塩味の汁物です

それでは、いつものように、ざっくりと作り方を。
いつものように、作り方は完全に我が家流なのでご了承を(^-^;

【材 料】
真ダラのアラ 一皿/白子・肝 適量
大根 10cm/にんじん 10cm/じゃがいも 2個
豆腐 1/2丁/ねぎ 適量

う〜ん、これで何人前だ?

【作り方】
1.タラのアラは食べやすい大きさに切り、血合いをとり塩をまぶして身を締めておく。
  (30分〜1時間くらい)

タラの三平汁1


2.大根とにんじんはいちょう切り、じゃがいもは大きめ、タチと豆腐は食べやすい大きさにしておく。

3.鍋にだし(昆布等)と大根、にんじん、じゃがいもを入れ、ひたひたの水で火にかける。
  材料に程よく火が通ったら、洗ったタラのアラを入れ煮る。

タラの三平汁2


4.アラにも火が通ったら、タチと豆腐を入れ固くならない程度に火を通す。

5.タラの塩加減で味が変わるので、塩味を整えて最後にねぎをはなって出来上がり。 

タラの三平汁3


もう、最高です。
いい味が出ていて、汁が美味しいんですよ〜

タラの三平汁4


ごちそうさまでした。

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タグ:タラ 三平汁

posted by 小梅太郎&花子 at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | タラ(鱈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする