2016年06月17日

カスベのほっぺの唐揚げ〜フワッとホワッと柔らかい

カスベのほっぺ1


このブログでも時々出てくる「カスベ」。

カスベとはエイのことで、普段売っているのはヒレの部分で、煮付けが美味しいこちらではお馴染みの魚です。

今回は、そのカスベのいつものヒレの部分ではなくて、「ほっぺ」を市場で買ってきました。

カスベのほっぺ(市場にて)

実は、これまで機会がなくて、ほっぺを買うのも食べるのも初めてなんです。

プルンプルンとしているのですが、これはカスベのまさにほっぺの部位だそうで、実際に元の状態は見たことはないんですが、よくお店に売っていて気になっていたんですよね。

ほっぺは煮付けか唐揚げでよく食べられるということで、今回は唐揚げにしてみました。

ほっぺを触ると、ほんとにプルプルプヨプヨです。

カスベのほっぺ

ちょっと大きいのは、半分に切っておきました。
骨にプルプルの身がついている感じなんですが、骨は軟骨なので、ちょっと力を入れるとすぐ切れます。

ほっぺは洗って、今回は下味として、醤油と酒におろしショウガとニンニクを入れた調味液に、20分ほど漬けておきました。

今回は片栗粉をまぶして、あとは油で揚げるだけですね。

カスベのほっぺの唐揚げ1

揚げるとフワッとホワッと柔らかくて、鶏肉をもっと柔らかくした感じかな。
けど、あのカスベ特有のやや繊維のように裂けていく感じが少しありますね。

カスベのほっぺの唐揚げimg

面白い食感で、これは美味しいですね。

ただ、正直に言いますと、美味しい、美味しいと、2〜3個パクパクっと食べてたのですが、そのあたりからちょっと胃もたれが…

う〜ん、ポヨポヨの肉質がそう感じさせるのか、衣が油を吸っちゃったか、それとの私の歳のせいかなのか(笑)

カスベのほっぺの唐揚げ2

もうひと工夫必要かもしれませんね。

ただ、この食感はなかなか面白くて、味も美味しいので、次はいつものカスベのように、このほっぺも煮付けにしてみたいですね。

あっ反対に、いつものカスベを唐揚げで食べてみるのも美味しそうですね。

※カスベの煮付けについては、こちらの記事で。
カスベの煮付け〜カスベとはエイのことです

【関連記事】
カスベの煮付けは定番の美味しさです

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2015年05月31日

カスベのぬた(酢味噌和え)を作りました【ざっくりとレシピあり】

カスベとはエイのことで、こちらでは煮付けが定番といってもいいくらい、お馴染みの魚と料理です。

で、前回の投稿で、そのカスベの煮付けを掲載したのですが、
カスベの煮付けは定番の美味しさです

その際、一緒に「カスベのぬた」を作りました。

カスベのぬたimg

ぬたといえば、一般的には酢味噌で和えた料理を指し(参考:ぬた - Wikipedia)、カスベのぬたも結構作られている家庭は多いと思うのですが、どうでしょうか。

今回は、市場で売っていた真カスベのヒレの部分を、煮付け用にとぶつ切りにしてもらったんですが、我が家ではよく、その煮付け用のぶつ切りをちょっと使ってぬたを作ってるんです。

カスベの煮付け調理中
(ここから2切れほど使いました)

それでは、いつものように、ざっくりと我が家流の作り方(レシピ)を。
※実は以前もカスベのぬたの作り方を掲載したことがあったのですが、ちょっと作り方が違ったので再掲載します。


【材 料】
真カスベ、酢、味噌、砂糖、ネギ(各適量)

※カスベはお店で真カスベと水カスベが売ってますが、色々調べてみると、(私は食べ比べたことはないのですが)ヌタには真カスベがいいようですね。もちろん、新鮮なものですね。小樽なら、市場で聞けばすぐ教えてくれます。

【作り方】
カスベのヌタは、よく煮付け用の端っこの部分を使ったりするのですが、今回は美味しいところを狙って、厚みがあり形の良い部分を使いました。

・まず、カスベのぶつ切りを軟骨に対して垂直に、食べやすい大きさに切ります。
カスベのぬた調理中

・塩を適量、切ったカスベに入れて、よくもみます。
カスベのぬた調理中2

・もんでいると、わずかに泡立ってくるので、そうしたら水で一度洗い流して、その水をよく切っておきます。
カスベのぬた調理中3

カスベのぬた調理中4

・そこに酢をカスベがひたひたになるくらいに入れて漬けます。
カスベのぬた調理中5

・今回は一晩ほど酢に漬けました。漬け時間は適当なんですが、数時間でも食べられます。ちなみに、酢に漬かってくると、カスベが白くなってきます。
カスベのぬた調理中6

・カスベを取り出し酢を絞って、酢味噌と和えれば出来上がり。酢味噌はそれぞれのご家庭の味でどうぞ。
カスベのぬた調理中7

カスベのぬた1

・今回は青ネギを散らしましたが、さっと湯通ししたネギと一緒に和えてもいいですね。
カスベのぬた2


カスベの骨は軟骨なのでそのまま食べられ、酢のおかげでほとんど生臭くもなく、さっぱりとして、酒の肴なんかにピッタリの美味しさですね。

カスベのぬたimg

カスベのぬたは苦手な方もいるかもしれませんが、これもまた、北海道ならではの味かもしれませんね。
ごちそうさまでした。

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2015年05月29日

カスベの煮付けは定番の美味しさです

カスベの煮付け2

カスベとはエイのことで、知らない人が聞いたら「エイ?」って思うかもしれませんが、これが美味しいんですよね。

中でもカスベの煮付けは、こちらでは定番とも言えるのではないでしょうか。

売っているのはヒレの部分で、お店ではこんな風に売ってます。

カスベ

今回、これをお店で煮付け用にと切ってもらったのですが、始めからぶつ切りにして売っている場合が多いかもしれません。

カスベの煮付け調理中

作り方は、いつもの我が家流ですが、こちらの記事にざっくり書いてます。
カスベの煮付け〜カスベとはエイのことです: 小樽で家庭料理

カスベの煮付け調理中2

といっても、特別な調理ではなく、鍋に水、醤油、酒、砂糖にショウガ薄切りを入れ、沸騰したら洗ったカスベを入れて、再度沸騰したら中火にし、落とし蓋をして15分ほど煮れば出来上がりです。

カスベの煮付け1

身離れがとても良くて、柔らかいけどプリッと締まった身は、くせもほとんどなくて、美味しいんです。

身も厚く、しっかりとした食べ応えがあるので、ご飯のおかずにいいですね。
もちろん、酒の肴にもぱっちりです。

カスベの煮付け3

そうそう、骨は軟骨なので、コリコリと全部食べることができるんですよ。

カスベの煮付け4

骨が気にならずに、食べやすいというのもいいですね。

また、カスベの煮汁を冷蔵庫に入れておけば、プルンプルンの煮こごりになって、これがまた美味しいんですよね。

身も骨も煮汁も、丸ごと美味しいカスベの煮付け、ごちそうさまでした。

※種類については詳しくは分かりませんが、カスベはガンギエイ科のエイのことだそうで、お店で売っているのは真カスベと水カスベとあって、真カスベの方がちょっと高いでしょうかね。

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2015年03月29日

これは美味しい珍味!カスベの生干し

カスベの生干し5


先日、ちょっと珍しいものをいただきました。

これ、何だか分かります?

カスベの生干し

カスベの生干しです。

カスベと言ったら、エイのことですね。

こちらではお馴染みの食材で、ヒレの部分が普通は皮を剥いだ状態で、切り身になって売ってます(市場では、ヒレの部分が丸ごと売っていることもあります)。

定番は煮付けで、柔らかいけどちょっとしまった肉質の身は、とても食べやすくて美味しいんですよね。
骨も軟骨で、コリコリと食べることができます。

で、今回のは、そんなカスベの生干しです。皮もついてます。

カスベの生干し1

うちの母親は昔はよく食べたけど、最近はあまり目にしないと言っていたのですが、私はそもそも食べた記憶がないんですよね。

普段も市場などでは、目にしたことはないと思うのですが…(気がついてないだけ?)

さっと炙るのが美味しいとのことなんですが、魚焼きのグリルだと、焼き過ぎてしまいそうだったので、ストーブの上に乗せて焼きました(フライパンでもいいかもしれませんね)。

カスベの生干し2

で、いいところでストーブからおろして、
カスベの生干し3

熱いうちに裂いて、いただきます。
カスベの生干し4

フワっとしつつも締まった身は、いい塩加減で、旨味がしっかりして、軟骨もポリポリと食べられて、これは酒の肴にたまりませんね。

カスベの生干し6

マヨネーズと七味唐辛子を付けてもいけますね。
ごちそうさまでした。

カスベの生干し7

そうか〜、カスベの生干しって、こんなに美味しいものだったのですね。
知らなかった。

今度、目にしたら買いたいと思うのですが、普通に売っているのかな?

【関連記事】
カスベの煮付けの記事はいくつか書いてますが、こちにヒレの写真が載ってます。
やっぱりカスベの煮付けは美味しい

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2013年10月18日

カスベの煮付けと翌日の煮こごり

こちらでは一般的なカスベ

カスベの煮付け


カスベとはエイのことで、売っているのはヒレの部分で、よく煮付け用に切って売ってます。
(市場ではヒレの部分を丸ごと売っていることもあります)

エイ?と思う方も多いでしょうが、これが煮付けにすると、美味しいんですよね。
(このブログでも時々出てきますしね)

カスベの煮付け


身離れがとても良くて、柔らかいけど締まった身はそんなにくせもありません。

カスベの煮付け


骨は軟骨なのでコリコリと食べることが出来ます。
ということは、骨を取る手間がないので、食べやすいですよね(笑)

※我が家の作り方はこちらの記事で。
カスベの煮付け〜カスベとはエイのことです


そして、カスベといえば、翌日にできる煮こごりですね。

カスベの煮付け


煮汁をそのまま入れ物に移して、冷蔵庫に入れたおいただけですが、プルンプルンとした煮こごりは味が染みていて、ご飯に乗せるとこれまた美味しいんですよね。

カスベの煮付け


すぐに溶けてしまうので、乗せたらぱくっと食べてしまいます。

う〜ん、ごちそうさまでした。

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2013年05月18日

やっぱりカスベの煮付けは美味しい

このブログでも何度か出てきてますが、美味しいものは何回も食べますからね(*^-^)

カスベの煮付け」です。

カスベの煮付け


カスベとはエイのことで、こちらでは一般的です。

売っているのはヒレの部分で、市場では、ヒレの部分丸ごとや、煮付けように切って売ってます。

カスベの煮付け


カスベの煮付け


ざっくりとですが、我が家流の作り方はこちらの記事に書いてますので、よければどうぞ。
→「カスベの煮付け〜カスベとはエイのことです

カスベの煮付け


相変わらず、この柔らかくもしまった身が美味しいんです。

身離れが良くて食べやすく、軟骨なので骨まで食べられるんです。
匂いもクセがあまりないので、名前や見た目と違って、実は食べやすいんですよね。

カスベの煮付け


やっぱり美味しいですね、カスベの煮付け。
ごちそうさまでした。

あっ、翌日はもちろん煮汁でご飯を食べました(笑)

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2013年03月08日

カスベの煮付け〜カスベとはエイのことです

カスベとはエイのことで、こちらでは普通にお店で売っていて、煮付けで食べるのが一般的ですよね。
ということで、

カスベの煮付け

カスベの煮付け


売っているのはヒレの部分で、切り身になっていることが多いですが、市場ではヒレの部分を丸ごと売っている場合もあります。

種類は真カスベ、水カスベとあって、真カスベの方が、ちょっと高いでしょうか。
(詳しくは分かりませんが、ガンギエイというエイだそうです)

今回は真カスベの切り身を買ってきました。

カスベの煮付け


普通の魚と同じように煮付けるのですが、我が家では魚の煮付けと言えば、いつもは醤油のみのあっさり味を好むのですが、今回のカスベの煮付けに関しては、酒や砂糖を使って、ちょっと一般家庭のような味付けにしましたよ(*^-^)

それでは、いつものように、ざっくりと我が家流の作り方を。

【材 料】
真カスベ 適量(ひと山)
醤油 大3/酒 大3/砂糖 大1
水 300cc/ショウガ薄切り 1かけ

【作り方】
1.カスベは洗っておく。
2.鍋に調味料とショウガを入れ、沸騰したら、カスベを入れる。
3.再度沸騰したら、中火にして、落とし蓋をして15分ほど煮る。

で、出来上がりです。

カスベの煮付け


肉厚な身はホロホロっととれて、ふっくら柔らかく、やや弾力があって何とも美味しいんですよね。
そして、骨は軟骨なので、コリコリと食べられるんです。

カスベの煮付け


これも北海道ならではの味なんでしょうかね。
ごちそうさまでした。

そうそう、煮汁は冷めると煮こごりになり、これまた美味しいですよ。


※カスベのヒレの部分を丸ごと買ってきた時の記事はこちら。
カスベの煮付け
カスベのぬた

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2012年01月12日

カスベのぬた

ちょっと前に、カスベの煮付けを頂きましたが、その時に一緒に作ったものです。

カスベのぬた(酢味噌和え)

前回も載せた写真ですが、このような状態で買ってきました。

カスベ


煮付け用に、切って売っている場合もありますが、今回のようにヒレの部分もある時は、ヒレの部分を小さく切って、それをぬた用にします。

カスベのぬた1


それでは、またまた、ざっくりと作り方を。
いつものように、完全に我が家流なのでご了承を。

【材 料】 カスベ、味噌、酢、砂糖、ネギ(各適量)

【作り方】
1.カスベはヒレなどの厚みの薄い部分を使用する(厚い部分は煮付けに使用)
  軟骨に対して垂直に食べやすい大きさに切り、酢で軽くもんでおく。

2.新しい酢にひたひたにして、2時間ほど漬ける。

3.味噌と酢と砂糖を合わせ、好みの酢味噌を作る。

4.かすべの酢をしっかり絞り、さっと湯通ししたネギと一緒に
  酢味噌で和えて出来上がり。

カスベのぬた2


カスベの骨は軟骨なので、そのまま食べられるんです。
酒の肴にぴったりですね。
ただ、苦手な方がいるのも確かです。

これも北の味覚でしょうかね。

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タグ:カスベ ぬた

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2011年12月28日

カスベの煮付け

カスベとはエイのことですね。
このカスベの煮付けが本当に美味しいんです。

細かい種類の事は良く分からないのですが(ガンギエイというそうですが、そう言われてもやっぱり分かりませんね)、こちらでは、市場で普通にカスベが売られています。

カスベ


身の厚い部分を切って使って、煮付けにします。
既に煮付け用に切り身で売っているものも、よくありますね。

カスベの煮付け1


調理自体は、普通の魚と同じように煮付けにします。

肉厚な身と柔らかい軟骨を一緒に食べることができて、とても美味しいです。

そうそう、そうなんです。骨は軟骨なんです、
なので、コリコリとした食感を楽しむことができるんです。

カスベの煮付け2


身の食感もいいんですよね。
上手く表現できないんですが、弾力もあり、鶏肉にも近いかもしれません。
(当然、もっと柔らかいですが)

カスベの煮付け3


さらに、煮汁は冷めると煮こごりになり、これまた美味しいんですよね。

翌日に、ご飯にかけて食べたりしたら、たまらないですね(笑)


さて、次は外側のヒレの部分を使って、ぬた(酢味噌和え)にしますかね。

※今回の「カスベの煮付け」は、ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』で掲載済みの料理を、加筆の上紹介しました。

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