かれい(鰈)といっても色々あります。
「なめたがれい」「宗八」「真がれい」「黒がれい(クロガシラ)」「赤がれい」「砂がれい」「まこがれい」、最近養殖で注目の「まつかわ」等々。
今回、買ってきたのは、「
なめたがれい」です。
旬は冬ですかね。
大きいものは50〜60cm位にまでなるそうで、私が東京にいた頃は、かなり身の厚い切り身を時々目にしました。
ただ、とても高価で気軽に食べられるものではなかったですね。
いつも、指をくわえて我慢していたものです(笑)
ただし、こちらでは市場等で気軽にお安く手に入ります。
大きさはそれほど大きいものではないですけど、本当に、普通に並んでるので、ちょくちょく買ってます。
今回も、小ぶりですが3枚買ってきました。
写真の真ん中の空いた所が、うちが買ったなめたがあった所ですね(*^-^)
普通はたんに「なめた」と呼びますね。
(正式には、「ばばがれい」ですかね)
漢字で書くと「滑多鰈」で、表面にぬめりがあることからきている、という話も聞きます。
確かに、ぬめぬめです。
反対側は白です。
今回は小ぶりなので切り身にはせず、そのまま煮付けにします。
よく、煮付けにはショウガやみりん、酒、砂糖などを入れることがありますが、我が家の味付けは醤油のみです。
いつもの事ですが、我が家では魚の煮付け等の料理は、単純あっさり仕上げです。
ほろほろっと身離れがよく、何ともいい味です。
えんがわの部分まで、骨ごとしゃぶってしまいます。
実は、上手く言い表せませんが、なめた特有の味と言うか匂いもあって、それが苦手という方もいるようです。
こればっかりは、好みなので何とも言えませんが、私は言うまでもなく、大好きですね(笑)
なめたは特に煮付けが最高に美味しいですよ。


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http://kateiryouri-otaru.seesaa.net/article/240037707.htmlなめたの煮付け
posted by 小梅太郎&花子 at 13:50
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カレイ(鰈)
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