2011年10月27日

シャコ(蝦蛄)の剥き方

小樽のシャコ漁は、春と秋に行われ、春のシャコはメスの抱卵が特色とのことで、対して、秋シャコはぷりぷりした身が美味しいとのこと。
小樽は道内を代表するシャコの産地ですね。

その姿はなかなかグロテスクで、足を動かす様子から「ガサエビ」とも呼ばれます。

シャコの剥き方1


浜ですぐに塩ゆでされ、それが市場に並ぶのですが、この殻を剥くのが結構難しいんですよね。

ということで、シャコの殻を剥いてみましょう(我が家流です)。

シャコの剥き方2


まず、頭を落とします。

シャコの剥き方3


両端の殻を切り落とします。

シャコの剥き方4


しっぽの先まで、ちゃんと切ります。

シャコの剥き方5


この時、身がもったいないからと、端ぎりぎりで切り落とすと、次の行程の腹側の殻が剥がしにくくなるので、その加減が難しいです。

そして、その難しい腹側を剥きます。
この時に実が崩れたり、殻側に身がくっついてしまったりするんですよね。一番の難所です(笑)

シャコの剥き方6


そして、背側を剥きます。

シャコの剥き方7


これが正しい剥き方かどうかはわからないのですが、とりあえずは剥けましたね。

シャコの剥き方8


ちなみに、足と言うか、ツメの部分にもちょ〜っとだけ身が入っていて、もったいないのでちょこちょこっとつまんだりして、いいつまみになります。
そのちいさな部分のアップです(本当にちょこっとです)。

シャコの剥き方9



これで、剥き終わりました。

って、盛り方がちょっと雑でしたね…。

シャコの剥き方10



あとは、食べるだけです。
大好物なんですよね。

小樽のシャコ(蝦蛄)は、本当に絶品で美味しいんですよ。

posted by 小梅太郎&花子 at 22:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | シャコ(蝦蛄) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする