2016年12月21日

今日の美味しい一枚:塩鮭の頭が手に入ったので氷頭なます(酢漬け)

氷頭なます


塩鮭の頭が手に入りました!

昨年に引き続き、知り合いから塩鮭の頭の部分をいただいたんですが、塩鮭の頭が手に入って何が楽しみって、氷頭(ひず)なますです(※我が家は塩鮭でしか作ったことがないです)。

鮭の鼻先から頭部にかけては軟骨で、その部分を氷頭(ひず)と呼び、これをなますにしていただくので「氷頭なます」なんですが、ちょっとしか取れないので貴重なんですよね。

鮭の頭

まず、頭部全体を縦に割って、さらに頭部の上の氷頭のあるあたりを切り離し、塩をよく洗います。

氷頭なます1

やや透き通っている部分が氷頭なんですが…
氷頭なます2

どこからどこまでというのは、正直はっきり分からないので、とりあえず、鼻先から皮の付いたまま包丁を入れて、できるだけ薄く切っていきます。

氷頭なます3

軟骨部分が終わって硬い骨の部分になると、包丁が入らなくなるので、氷頭はそこまでということですね。

氷頭なますといえば、酢に漬けた氷頭を、普通は甘酢で仕上げるようですが、我が家はまず、酢に漬けるのみでいただくんですよね。

氷頭なます4

氷頭なますというか、ただの氷頭の酢漬けですね。

酢に漬ける時間はいつも適当なんですが、最初は塩抜きを兼ねて30分ほどで一度酢を取り替え、その後は最低一晩は漬けてますが、2〜3日冷蔵庫に放っておくこともあります(汗)

で、できあがりですね。
氷頭なます

酢漬けにした氷頭は、クセや臭いはほとんど気にならず、軟骨のコリコリとした食感を楽しむことができるんですよね。

酢から上げた氷頭を、改めて甘酢を作ってちょっと漬けておけば、氷頭なますですね。

氷頭なます5


そうそう、残った鮭の頭は、もちろん、鮭の三平汁にして、美味しくいただきました。

鮭の三平汁1

鮭の三平汁2

ということで、鮭の頭を貴重な氷頭なますと三平汁で、全部美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

【関連記事】
塩鮭の頭が手に入ったので、氷頭なます(酢漬け)と三平汁に
鮭の氷頭なます

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posted by 小梅太郎&花子 at 23:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 今日の美味しい一枚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
う〜ん!北海道ならではの食べ物!

魚好きの私、魚の部位で頭が一番おいしい、といつも
思いながら食べております。

鮭の軟骨のコリコリ感、堪らないですよね。
Posted by dlbzw31 at 2016年12月23日 08:54
dlbzw31さん、こんにちは。
この鮭の氷頭は、ほんと、コリコリして美味しいですよね。
ありがたく、いただきました。
確かに、魚は頭が美味しですよね!(^^)
これからの寒い時期は、汁物に頭が入ると、いい味が出ます。
Posted by 小梅太郎 at 2016年12月23日 11:14
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