
塩鮭の頭が手に入りました!
昨年に引き続き、知り合いから塩鮭の頭の部分をいただいたんですが、塩鮭の頭が手に入って何が楽しみって、氷頭(ひず)なますです(※我が家は塩鮭でしか作ったことがないです)。
鮭の鼻先から頭部にかけては軟骨で、その部分を氷頭(ひず)と呼び、これをなますにしていただくので「氷頭なます」なんですが、ちょっとしか取れないので貴重なんですよね。

まず、頭部全体を縦に割って、さらに頭部の上の氷頭のあるあたりを切り離し、塩をよく洗います。

やや透き通っている部分が氷頭なんですが…

どこからどこまでというのは、正直はっきり分からないので、とりあえず、鼻先から皮の付いたまま包丁を入れて、できるだけ薄く切っていきます。

軟骨部分が終わって硬い骨の部分になると、包丁が入らなくなるので、氷頭はそこまでということですね。
氷頭なますといえば、酢に漬けた氷頭を、普通は甘酢で仕上げるようですが、我が家はまず、酢に漬けるのみでいただくんですよね。

氷頭なますというか、ただの氷頭の酢漬けですね。
酢に漬ける時間はいつも適当なんですが、最初は塩抜きを兼ねて30分ほどで一度酢を取り替え、その後は最低一晩は漬けてますが、2〜3日冷蔵庫に放っておくこともあります(汗)
で、できあがりですね。

酢漬けにした氷頭は、クセや臭いはほとんど気にならず、軟骨のコリコリとした食感を楽しむことができるんですよね。
酢から上げた氷頭を、改めて甘酢を作ってちょっと漬けておけば、氷頭なますですね。

そうそう、残った鮭の頭は、もちろん、鮭の三平汁にして、美味しくいただきました。


ということで、鮭の頭を貴重な氷頭なますと三平汁で、全部美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
【関連記事】
・塩鮭の頭が手に入ったので、氷頭なます(酢漬け)と三平汁に
・鮭の氷頭なます


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魚好きの私、魚の部位で頭が一番おいしい、といつも
思いながら食べております。
鮭の軟骨のコリコリ感、堪らないですよね。
この鮭の氷頭は、ほんと、コリコリして美味しいですよね。
ありがたく、いただきました。
確かに、魚は頭が美味しですよね!(^^)
これからの寒い時期は、汁物に頭が入ると、いい味が出ます。