今号のコラム「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理はこちら。
「牡蠣のパスタ〜真ダラの子(卵)の醤油漬け添え」

冬はタラの美味しい季節ですが、お店には生の真ダラの子(卵)も並び、定番料理の子和えの他、醤油漬けを作る家庭も多いと思います。
この真ダラの子の醤油漬けは、もちろんご飯の乗せるととても美味しいのですが、実は、パスタのトッピングにしても、かなり美味しいんです。
今回は、こちらも冬に美味しい牡蠣を使ったパスタ作って、それにトッピングしました。
それでは、いつものように、当ブログでも作り方を説明しますね。
※コラムのタイトルは「牡蠣のパスタ〜真ダラの子(卵)の醤油漬けをトッピングに加えて」となってます。
真ダラの子(卵)の醤油漬けを作る
真ダラの子(卵)は、結構大きいので(しかもちょっとグロテスク)、醤油漬けはパスタ用にというわけではなく、作った時にパスタにもトッピングとして使う、ということになると思います。
こちらが真ダラの子(卵)

作り方は各家庭それぞれかもしれませんが、我が家はいたってシンプルです。
まず、さっと洗った真ダラの子をスプーンなどを使い皮から外します。この時、ハサミで皮に切れ目を入れるといいですね。
それをボールなどに入れて、ヒタヒタになるくらいに醤油を入れます。
ここで、この漬け汁には酒やみりんを入れる方も多いようですが(時には煮切る場合も)、我が家はシンプルに(手抜きとも言いますが…)醤油のみです。
あとは、時々かきまぜながら一晩、冷蔵庫に置いて、好みで仕上げに一味唐辛子を適量入れてかき混ぜれば、真ダラの子の醤油漬けの出来上がり。

(今回、写真を撮り忘れたので、この写真は過去の撮影分からです)
※作り方はこちらの記事にも書いているので、参考にどうぞ。
→何気に美味しくご飯がすすむ「真ダラの子の醤油漬け」
牡蠣のパスタを作る
それでは、牡蠣のパスタを作ります。
【材 料】…量は全部適量です(笑)
牡蠣、ニンニク、輪切り唐辛子
オリーブオイル、塩・コショウ
【作り方】
普段のパスタの時よりもちょっと多めのオリーブオイルに、ニンニクのみじん切りを入れて、香りを出します。
そこに、小さめの牡蠣1〜2粒を細かく刻み、唐辛子と一緒に加え、牡蠣の旨味をオリーブオイルに移します。

ここでオリーブオイルに牡蠣の旨味を十分に移すと、より美味しくなりますね。
続いて、牡蠣をどど〜っと入れて、オリーブオイルで煮るように牡蠣に火を通し(アヒージョのような感じ)、塩・コショウで味付けます。牡蠣に火が通ってぷっくりとしたらOKです。

ここにタイミングを合わせて、茹で上がったパスタを投入するのですが、牡蠣が崩れそうで嫌な時は、牡蠣は一旦取り出しておくといいですね。

パスタを牡蠣の旨味が染み出たオリーブオイルとよ〜くかき混ぜた後、塩で味を整えたら皿に盛り、取り出しておいた牡蠣をパスタに乗せれば完成です。
パスタはオリーブオイルと、しっかりかき混ぜるのがポイントですね。

牡蠣のパスタ〜真ダラの子(卵)の醤油漬け添え
で、完成した牡蠣のパスタに、作っておいた真ダラの子の醤油漬けをたっぷり乗せていただきます。

これがただでさえ美味しい牡蠣のパスタに、さらに旨味とコクが加わって、相性抜群の美味しさなんですよね。
真ダラの子が醤油風味なので、青ネギを散らしてもいいですね。

真ダラの子の醤油漬けを作った時に、是非、試してみてください。
【おまけ】
今シーズンは、真ダラの子がまだあまりお店に出回ってないのですが、そもそも真ダラの子の醤油漬けを作るのが面倒という時には、よくお店に売っているトビッコの醤油漬けを使うのも、手軽でオススメですよ。
ということで、今回は〈新ねっとわーく小樽〉のコラム掲載料理「牡蠣のパスタ〜真ダラの子(卵)の醤油漬け添え」を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

【関連記事】
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