
といいつつ、実は毎年、飯寿司はご近所さんの自家製のものいただいているんです。ありがたいです。
普通の漬け物とは違い、家庭で作るのは難しいと思うのですが(我が家は作れません)、これが美味しいんです。
こちらがハタハタの飯寿司で、

こちらが鮭の飯寿司です。

もちろん、寒い季節になると、お店でも各種飯寿司が並ぶ、北国ならではの料理ですね。
で、飯寿司といっても、普通の寿司とは違うので、知らない方はピンとこないかもしれませよね。
北海道の「佐藤水産」のサイトに飯寿司について説明があるので、引用されていただきますと、
飯寿司とは、ご飯と魚・野菜・麹を混ぜて、重石をのせて漬け込み、乳酸発酵させて作る主に北国ならではの郷土料理です。魚は、ハタハタ、鮭、にしん、ホッケなどで、キャベツ、大根、ニンジンなどの野菜と一緒に仕込みます。近江の「ふなずし」、若狭の「鯖なれずし」、金沢の「かぶらずし」などとよく似た、乳酸発酵させて作るなれずしの一種です。
北海道の飯寿司(いずし)の販売: 北海道「佐藤水産」
ということで、その発酵臭や酸味が苦手な方も多いようで、好みは分かれる所ですが、これが何ともクセになる美味しさで、もちろん、酒によく合うんです。
最近は、正月くらいにしか食べる機会がないのですが、かえってそれで、正月に欠かせない料理になってます。
ごちそうさまでした。
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