
先日、ちょっと小ぶりですが、ハタハタが安くたくさん売っていたので買ってきました。
ハタハタは年中お店に出てますが、やっぱり旬は秋から冬にかけての寒い時期でしょうかね。
で、数えたら17匹も入っていたので、今回は、煮付けと干物の両方でいただくことにしました。
とりあえず、全部頭と内蔵は取って処理します。
ちなみに、今回は買ってきたのは、卵(ぶりこ)はまだ小さかったです。


そして、半分を煮付けに。

ちなみに、我が家のハタハタの煮付けは、醤油のみでさっと煮付けてます。
ハタハタの簡単一夜干し
残りを今回は一夜干しにして食べることにしました。
最近は、ハタハタの干物はお店で買ってくることが多いのですが、昔は母がよく家で干してくれていたんですよね。
家で干すと言っても、大層なことではなく、例えば太い針金のようなものに刺して、寒い(涼しい)とこに吊るしておくだけです。
干網があれば、それがいいですよね。
で、今回は針金もないし、簡単にザルに並べて干すことにしました。
手順としては、まず、捌いて綺麗に洗ったハタハタを、今度は濃いめの塩水で洗います。これは味付けのためですね。
塩を直接ふると、均一に塩分が回らないので、全体に塩分を回らせるために塩水で洗ってます。
内蔵を取ったお腹の中もよく塩水で洗います。
塩分は、まさにうちの母の“塩梅”なのですが、今回はざっと150ccに水に塩が15gくらいかな(塩分10%程度)。
で、洗ったら塩水から上げて、さっと水を切って、ザルに並べます。
もちろん、塩水が垂れてくるので、下に新聞紙なんかを敷いておきます。

そして、寒いところに一晩置いておけば、ハタハタの一夜干しの完成です。
そうそう、途中、ひっくり返すのを忘れないように。

寒いところに置く、というのがこちら北海道ならではかもしれませんね。
あっ、ちょっとですが、やっぱりそれなりに魚の匂いがしますので、苦手な方は場所を選んだ方がいいですね。それと、我が家は猫がいるので、要注意です(笑)
あとは、普通に焼いていただきま〜す。

尻尾の部分をとって、背中とお腹の部分押すと、中骨が簡単にすっと外せるんですよね。

さっと干したハタハタは、味が凝縮されて、脂ものっていて美味しいんですよ。
これがあまりに美味しかったので、後日すぐにまた買ってきて、作ってしまいました。
(今度はこんな並べ方を!)

魚体のサイズが大きくなると、塩加減とかも変わってくるでしょうが、家で簡単に作る一夜干しは、なかなか美味しいですよ。
ごちそうさまでした。


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