実は、名前を聞いたことはあるのですが、買って食べるのは初めてで、どう食べようかと思ったのですが、パッケージにも案内があったので、おひたしにしてみました。
香りなどのクセは全くないのですが、結構シャキシャキとしているので、さっぱりとして美味しいですね。
普段、こちらのお店ではあまり見ることがないと思うので、オカヒジキについてはほとんど知らないんですよね。
そこで、ちょっと調べてみました。
「オカヒジキ - Wikipedia」によると、名前の由来は、多肉質の葉が海藻のヒジキに似ていて、陸上(おか)に生育することからとのことですね。
また、別名ミルナ(水松菜)と呼ぶそうですが、これも同じく海藻のミルに似ていることに由来するそうです(う〜ん、ミルが分からない…)。
日本では北海道から本州、四国、九州及び南西諸島(種子島〜与那国島)に、日本国外では朝鮮や東アジアに分布する。日当たりの良い海岸の砂浜や砂礫地、塩生地等に生育しする。
オカヒジキ - Wikipedia
ということで、海岸に生育するんですね。なので、Wikipediaによると、“海岸に自生しているものは、生で齧ると塩気が効いてキャベツの浅漬けのような味がする”とか。
また、こちら「オカヒジキ/おかひじき:旬の野菜百科」にも詳しく掲載されていました。
近年では天然の物は秋田や鳥取など各地でその数が減り、絶滅が危惧されている状況にあります。
オカヒジキは栽培もされており、流通している物のほとんどはこうした栽培物です。
天然の物は絶滅が危惧されているとは、ちょっと驚きですね。
また、機会があったら食べてみたいと思います。
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