今号の料理コラム「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理は、旬の素材を使った「タケノコとグリーンアスパラの春のパスタ」でした。
小樽市外の方に、また、市内でもこの折込紙を見られない方にも紹介したいので、いつものように今回も当ブログで改めて掲載しますね。
さて、今回素材として使った、まずはタケノコですが、こちらでタケノコといえば、ほぼ細竹(正式にはネマガリダケ)のことを指しますよね。
時期的には現在、ようやくお店に並び出した頃ですが、この時期だけの春の山菜で、山菜採りでも人気です。
香りがよくて柔らかくて美味しいんですよね。
そして、この時期の北海道の代表的な味覚といえば、グリーンアスパラ。
甘みのあるこの時期のグリーンアスパラは、本当に美味しいですからね。
で、今回はこの2つの旬の食材を使って、この季節ならではのパスタを作ってみました。
それでは、いつものように、ざっくりと作り方を。
タケノコとグリーンアスパラの春のパスタの作り方
野菜の材料としては、タケノコとグリーンアスパラに、いつもキャベツも加えるのですが、間に合えば柔らかくて甘みのある春キャベツを使いたいですね。
今回は茹でタケノコを使いましたが、タケノコが生の場合は、あらかじめ下茹でをしておきます。
タケノコ(細竹)の下処理については、以前のこちらの記事もどうぞ。
→こちらでタケノコといえばこの細竹【細竹の下処理】: 小樽で家庭料理
まず、フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切り入れて香りを出して、輪切りの唐辛子を好みで入れます(パスタのベースはペペロンチーノですね)。
旨味とボリュームを加えるのにベーコンを入れて炒めて、ここにタケノコとアスパラ、キャベツを加え、塩・コショウで味付けます。
シンプルに塩・コショウのみの味付けにして、素材の美味しさを味わうのがいいかと思います。
後は茹で上がったパスタとよく混ぜ合わせて、塩加減が足りなければ、ここで味を整えて、出来上がりです。
このとき、パスタの茹で汁を少し加えて、よ〜くかき混ぜると、滑らかに美味しく仕上がりますよ。
旬のアスパラとタケノコのいい香りがして、味も彩りも優しく春の季節感たっぷりの美味しさです。
今回はなかったのですが、彩りを考えると、黄色や赤のカラーピーマン(パプリカ)を入れると、更に華やかになりますね。
そして、是非、お勧めしたいのが、「温泉卵」のトッピングです。
(温泉卵はお店でも売ってます)
パスタの上に温泉卵を乗せて、黄身の部分を崩すとトロ〜っと流れ出てくるんですよね。
このトロ〜っとした黄身をまぶしながら食べると、クリーミーなコクが加わり、より美味しくなるので試してみてください。
ということで、今回は〈新ねっとわーく小樽〉掲載の「タケノコとグリーンアスパラの春のパスタ」、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
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※元はこちらの料理(記事)です。
・アスパラとキャベツとベーコンのパスタ 温玉のせ: 小樽で家庭料理
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