で、その中には食べられるものもあって、花の咲く前のこの時期には、春ならではの野草の味を楽しんだりしています。
ただし、私はどれが食べられる野草なのかは、全く分かりません(汗)
なので、収穫は母親任せで(素人判断で収穫しては危ないですしね)、そこは、母親の昔からの知識はさすがです。
で、今回獲ってきたのはこちら。

写真手前の左は、ノカンゾウかな? で、真ん中がアシタバ、右がシャク、奥のザルがヨモギですね。
“ノカンゾウかな?”というのは、ノカンゾウの他に、ヤブカンゾウというのもあるそうで、どちらもオレンジ色のユリのような綺麗な花が咲くそうです。
ヤブカンゾウが八重で、ノカンゾウがシンプルな6枚の花びらを持つそうですが、花の様子がどっちだったか忘れてしまったんですよね(汗)
どちらも春の若い葉を根元から切って食用にできるそうで、母親は昔から食べていたということで知っていたのですが、私はこの葉が食べられるとは、全く知りませんでした。
こちらが、その若い葉っぱです。

(参考:ワスレグサ - Wikipedia)
アシタバは知られていますね(ただ、野草として生えていたら、私はよく分かりません…)。

そして、こちらがシャク。

シャクというのも、私は全く知りませんでした。
セリ科で別名山ニンジンというそうで(母親はシャク菜と呼んでます)、そのうち白い花が咲きます。
(参考:シャク (植物) - Wikipedia)
で、これらの野草を今回は、茹でておひたしと、あとでゴマ和えでもいただきました(ヨモギはまだ未調理です)。

実はどれもそれほどクセはなくて、ノカンゾウはきゅっきゅっとした食感で、美味しいんですよね。
(ゴマ和えはノカンゾウとシャク)

シャクとアシタバは、天ぷらでもいただきました。

(上にあるのはウドの穂先の天ぷらです)
ということで、この時期ならではの春の野草を美味しくいただきました。
野草には毒草もあるので、素人判断で収穫するのはやっぱり危なそうなので、当分、収穫は母親に任せたいと思います。
ごちそうさまでした。


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