今号の料理コラム「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理は、「ホッケの南蛮漬け」でした。
小樽市外の方に、また、市内でもこの折込紙を見られない方にも紹介したいので、今回も当ブログで改めて掲載しますね。
ホッケは小樽では年中出回ってますが、最近は、漁獲量が減っているとのことで価格も上がり、あまり手軽に食べられなくなってきているのが残念です。とはいえ、やっぱりホッケは身近な魚ですよね。
ただ、ホッケといえば、干した開きが定番ですが、これが生のホッケとなると、フライの他には意外と思いつかないんですよね。
そこで、今回は生のホッケから「南蛮漬け」を作ってみたというわけです。
実はホッケの南蛮漬けは、母親が昔から作ってくれるんですが、それをちょっとアレンジして作りました。
それでは、いつものように、ざっくりと作り方を。
ホッケの南蛮漬けの作り方
生ホッケは3枚におろすのですが、一匹まんまをさばくのは大変です。実は、お店で3枚におろしたものがよく売っているので、それを買ってくれば便利ですね。
腹骨を削ぎ取り、一口大に切って塩コショウをします。
中骨は、後でしっかり漬かれば気にならないので、取らなくても大丈夫です。
皮を残すかはお好みですが、我が家は皮が好きなので残します(ちなみに残すときは、あらかじめウロコを取ります)。
野菜は今回は、タマネギとニンジンを用意しました。
我が家の漬けタレは、
出し汁(200ml)/酢(100ml)/醤油(大3)
砂糖(大3)/みりん(大2)/お好みで唐辛子 1〜2本
これらを合わせて火にかけ、ひと煮立ちしたら野菜を入れ、少し野菜に火を通してから火を止めます。
我が家では、ここでちょっとだけ野菜に火を通しておきます。
ホッケに片栗粉をまんべんなくまぶして油で揚げて、揚がったら油をさっと切って、熱いうちにタレに漬けます。
後は冷蔵庫で置いとくだけですが、揚げたて漬けたても野菜はさっと火を通してあるので、美味しくいただけます。
さらに一晩漬ければ味が染みて、小骨も柔らかくなり、パクパクッとさっぱり食べることができますよ。
酸っぱさもさほど気にならないんですよね。
どうでしょうか、お馴染みのホッケで、食卓に一品追加してみてはいかがでしょうか。
ということで、今回は〈新ねっとわーく小樽〉掲載の「ホッケの南蛮漬け」、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
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