2015年03月09日

特大ナメタの煮付け

特大ナメタの煮付け3


カレイの煮付けは定番で、よく食べたくなるんですが、小樽では地物の新鮮なカレイが手に入るので、実際によく食卓に上ります(このブログでもよく登場します)。

多いのは、マガレイやナメタといった種類のカレイですが、先日、特大ナメタを買ってきましたよ。

特大ナメタimg

デカいでしょ!

特大ナメタ1

全長42cmです。
ただし、さすがに値段は900円と高いです。

普段は25cmくらいで、3枚500円とかで買ったりしてますからね。
※ちなみに、いつものサイズのナメタの煮付けの前回投稿がこちら。
定期的に食べたくなるカレイの煮付け。今回はナメタで: 小樽で家庭料理

特大ナメタ2

それにしても、今回くらいのサイズになると、一気に身が分厚くなるんですよね(しまった、重さを測っておくんだった)。

普段は一匹まんま煮付けるんですが、さすがにこの大きさは、切り身にしてから煮付けます。
それにしても、その厚みといったらやっぱり凄いです。

特大ナメタの煮付け2

ちなみに、いつものごとく、我が家のカレイの煮付けの味付けは、醤油のみです。

特大ナメタの煮付け1

ナメタの煮付けは、身離れがよくて、やや締まった白身は旨味があって、ナメタ特有の香りがほんのりして、実に美味しいんですよね。

特大ナメタの煮付け肝

卵とこれは肝かな?(こんな大きいのは初めてかも)も美味しく、そして、ヒレの付近はプルップルです。

いや〜、切り身でも食べ応えがあります。
そして、やっぱりナメタの煮付けは美味しいですね。
ごちそうさまでした。


ナメタを見て思い出すこと



特大ナメタの煮付けimg

ナメタを見ると、いつも思い出すことがあるんです。

以前、小樽を離れて東京に長いこといたんですが、元々カレイの煮付けが好きな私は、ナメタを食べたいな〜ってよく思っていたもんです。

ただ、ナメタってあまり売ってないんですよね。というか、カレイの種類が小樽とは違うんですよね。

場所が違うとカレイの種類も変わるのでしょうが、私が知っている、ナメタ、宗八、クロガレイ、マガレイといった種類はあまり見られなかったんです。

それでも、ある時スーパーで煮付け用のナメタの切り身をやっと見つけたんです。

それも立派な大きさで、ちょうど今回くらいの、大きなサイズの切り身が一切れずつパックされたものでした。

しかし、その値段が、なんと切り身一つで1000円近く…

切り身でそんな高いとは、ナメタって高級魚だったのか!?って思ったものです(もちろん、買えませんでした)。

小樽でも、確かに今回のような大きなサイズは値段も高いですが、さすがにそこまで高価ではありませんよね。

そもそもナメタは庶民の魚で、手頃な値段で手頃なサイズのものが、お店にはたくさん並んでますから、気軽に味わうことができる身近な魚です。しかも地物なので、新鮮ですしね。

小樽でナメタを食べると、いつもこのことを思い出すのですが、小樽では本当に魚介類が新鮮で美味しくて、恵まれてるな〜って思います。

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posted by 小梅太郎&花子 at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | カレイ(鰈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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