2014年12月16日

〈新ねっとわーく小樽〉掲載「カジカの肝和え(とも和え)」を紹介

料理コラムを担当させていただいている、小樽市内限定の北海道新聞朝刊折込紙〈新ねっとわーく小樽〉の第5号が、12月14日に発行されました(今月は1日前倒しの折込でした)。

今号の料理コラム「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理はこちらです。

カジカの肝和え(とも和え)

カジカの肝和え2

冬はカジカの美味しい季節で、カジカ汁なんか美味しくてたまりませんよね。

この時期、市場などで並んでいるのは、マカジカとよばれているもので(正式名はトゲカジカと呼ぶそうです。参考:トゲカジカ[棘鰍])、あまりに美味しくて、鍋をつつきすぎて壊してしまうというところから、「鍋こわし」の俗称があります。
(といっても、我が家でそのように呼んだことはないですが(笑))

で、今回、〈新ねっとわーく小樽〉に掲載したのは、そのカジカ汁ではなく、マカジカの肝と身を合わせて作る「カジカの肝和え(とも和え)」です。

お店には、カジカ汁用にと、カジカのぶつ切りが並んでいるのですが、その中に、綺麗なオレンジ色の肝を見つけたら、是非作りたい一品なんです。

カジカぶつ切り

我が家では、カジカ汁を作る時に、鍋に入れた肝と少しの身を、火が通ったところで取り出して肝和えにするので、カジカ汁とカジカの肝和えを一緒に味わっちゃうんですよね。

では、以前にも作り方を掲載しているのですが、改めてざっくりとですが作り方を。
いつものように、作り方は完全に我が家流なのでご了承を。


【材 料】(各適量)
カジカの身、肝、味噌、砂糖、ネギ(食感が残るくらいの斜め薄切りで)、小ネギ

※カジカ汁を作るために鍋に入れた肝と身を、中まで熱が通ったところで適量取り出しておきます。

カジカ汁作成中

カジカの肝和え用火の通った肝と身

身はプリプリっと美味しそうなところを選んでます。


【作り方】

1.取り出した火の通った肝を、すり鉢などですりつぶします。

2.味噌と少量の砂糖を入れ、更によく混ぜます。

カジカの肝和え調理中1

分量は味見しながらです(笑)

3.そこに取り出した身をほぐして入れて和えます。

4.最後にさっと湯通ししたネギと合わせて、小ネギを散らしてできあがり。

カジカの肝和え1

これがまた、コクがあって美味しいんですよね〜

それほどネットリ感はないかもしれませんが、この味わいは絶品ですよ!

カジカの肝和えimg

カジカ汁と一緒に、カジカの肝和えをちびりちびりと味わえば、お酒が進むのは間違いなしですね。

ということで、〈新ねっとわーく小樽〉掲載「カジカの肝和え(とも和え)」、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。


そうそう、実は〈新ねっとわーく小樽〉の後半には、カジカの卵の醤油漬けについても書いているのですが、そちらについては長くなったので、次回ということで。

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posted by 小梅太郎&花子 at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | カジカ(鰍) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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