
カジカ汁といえば、鍋のようなものですが、これは北海道の冬の郷土料理なのでしょうかね?
寒くなってくると、鍋用にとカジカのぶつ切りが市場にもたくさん並びます。

カジカの姿は残念ながら写真がないのですが、何ともグロテスクというか、愛嬌がある顔をしています。
で、我が家でも、冬になると待ってましたとカジカ汁を食べるのですが、たいてい一緒にカジカの肝和え(とも和え)も作るので、肝が大きく綺麗なのを選んで買ってきます(^-^)
味噌仕立てのカジカ汁は、カジカのいいだしが出て、美味しいんですよね。

※カジカ汁とカジカの肝和えの作り方は、以前の記事でどうぞ。
「カジカ汁」
「カジカの肝和え」
カジカのしまった白身は淡白ですが、その周りの皮がプルプルで美味しくて、骨からの身離れがよく食べやすいというのもいいですよね。
けど、やはり何といっても、汁が美味しいんです!
そして、カジカ汁と一緒につくる「カジカの肝和え(とも和え)」ですが、カジカ汁を作るのに鍋に入れた肝と少しの身を、火が通ったところでピンハネして肝和えにするんです。

すり鉢ですりつぶした肝に、味噌と少量の砂糖を入れ、煮えた身をほぐして入れて和えてます。
このとき、身がしまった美味しそうなところを入れちゃうんですよね。
あとは、さっと湯通ししたネギと一緒にしてできあがりです。

肝はそんなにたくさんないので、ちょっとしか作れないというの惜しいところ。
でも肝はとてもコク上がって、絶品です!
酒の肴にチビチビという感じですね。
いや〜、この冬もカジカをしっかり味わいたいと思います。
ごちそうさまでした。
※あまりに美味しくて、鍋をつつきすぎて壊してしまうというところから、「鍋こわし」の俗称があるそうですが、我が家でそのように呼んだことはないです(笑)


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肝和え作ってみたいです。でもカジカにお目にかかれないのでアン肝で、でしょうか?
カジカ汁はカジカでなきゃ出ない味なんですよね〜(^_^)
はい!絶対に美味しいです!(^^)
カジカはやはりこちらの魚なんですよね。
うひゃ〜、高級なアン肝に比べたら、これは庶民の味です(^^ゞ
今回のカジカのぶつ切りと肝は、この量で400〜500円ですから(^^)
こちらではアンコウや肝がこの季節同じような値段で売っているんですよ。
今流行の偽品かも???(´・ω・`)
アンコウやアン肝が安いんですね!
やはり、そういうのも地域性なんでしょうかね。
こちらでも売ってるのかな?
このご時勢だから、反対に偽品ではなく本物では!?
夫はカジカ鍋好きで、我が家で鍋といったらカジカでしたが、
最近は、あんこう鍋です。
小樽であんこうとれるみたいで、市場に時々置いてますよ。
高級食材!と初めは驚きましたが、淡白な白身なので、
子どももカジカよりあんこう鍋!になってしまいました。
今日、いつもあんこうを買ってる妙見市場で、
値段が高くて(年末価格!?)、仕入れできなかったよ。と
言ってました(T_T)
お〜!確かに市場であんこうを見たことがあるかも!
そうか、小樽産だったんですね。
昔、あんこう鍋を食べたのはいったいいつだったか…
いや〜、機会があったら小樽産のを食べたいですが、
やっぱり高価なんですね(^^ゞ