すると、冬の間楽しんだ鍋料理も、気温の上昇とともに、なんとなく食卓に登場しなくなるんですよね。
そこで、それではと、この冬最後かどうかは分かりませんが,タラを使って鍋をしました。
「真ダラとタチ(真ダラの白子)と牡蠣の鍋」

最近、市販のスープを使ったりしていましたが、今回は素材を味わうべく、シンプルに鍋に昆布を敷いただけですね。
今回の具材のメインはタラ,というか真ダラのタチ(真ダラの白子で、真ダチと呼んだりもします)の方がメインと言ってもいい感じです。
まずは、真ダラですが、三平汁ではないので、身の部分をこのような状態で買ってきました。

適当な大きさに切って、塩をしておきます(身が締まり崩れにくくなります)。

そして、こちらが真ダラのタチとサロマ産の生食できる牡蠣ですね。

その他の具材は適当で、豆腐、白菜、長ネギ、キノコ類、マロニー、鶏肉といったところでしょうか。

食べる時はポン酢とお好みで大根おろしを入れていただきましたよ。
柚子胡椒も後からちょっと添えました。

具材からいい味が染み出ていて,実に美味しいです。

これはタラですね。
そして、第2ラウンドは、ほとんど、タチと牡蠣を食べるためだけの鍋になりました。

タチは煮すぎないようにプリプリの状態になるようにします。

牡蠣は生食用なので、ほとんど湯通ししているだけですね。
いや〜、何とも贅沢です。
特に、真ダラのタチはスケソウダラのタチに比べて大ぶりで、プルンとした食感から噛むとネットリと実に濃厚な味わいで、たまりませんね。

この冬も、随分とタラを美味しくいただきました。
冬の旬の時期が過ぎると、このタチはお店から姿を消しちゃうんですよね。
これで食べ納めかな〜
そうそう、もちろん〆は雑炊にしました。


これも、間違いない美味しさですね。
ごちそうさまでした。


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