※その時のさばいた様子はこちらの記事をどうぞ:「真ダラ一匹」
で、さばいた後、中骨と頭等のアラを使ってさっそく三平汁です!
「真ダラの三平汁」

改めて、三平汁とは、だしをとって、塩引きまたは糠漬けの魚を大根、じゃがいも、にんじん等と煮ていただく塩味の汁物ですね。
中骨と頭等のアラは適当な大きさにぶつ切りにして、塩をふっておきます。

置いておく時間は、30分〜1時間くらいなもんです。
さばいた時の肝と胃袋も使いました。

肝は適当な大きさに切って、胃袋はひっくり返して中を綺麗に洗って、輪切りのような状態に切りました。
もちろん、入っていた立派なタチ(白子)も入れますよ。

その他に入れるのは、豆腐、大根、ニンジン、ジャガイモ、長ネギです。
※作り方については、以前も載せているので、こちらをどうぞ:「タラの三平汁」
なので、今回はざっくりと紹介します(いつもざっくりですが)。
鍋にだしを入れ、大根、ニンジン、ジャガイモを入れ、ある程度火が通ったら、ジャガイモは取り出しておきます。
そして、ぶつ切りにして塩をしたアラを洗って、胃袋とともに入れます。

ジャガイモを取り出すのは、煮くずれしちゃうからです。
アラに火が通ったら、タチと肝と豆腐を入れ、固くならない程度に火を通し、ジャガイモを戻し、長ネギを入れて出来上がり。

タラの塩加減で味が変わるので、味見をして適当に調整してます。

これが、いい味が染み出ていて、汁が本当に美味しいんですよね。
しかも、ネットリしたタチが抜群です。肝も結構コクがあって美味しいですよ。

やっぱりタラの三平汁は最高ですね。
ごちそうさまでした。


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妹に白子の事はタチって云う事も その時教わったよ。
花子さんの様に お魚をさばけないから
絶対家では作れない鱈の三平汁(>_<)
いや〜、大きなタラを一匹まんまさばくのは、
さすがに滅多にないです。
こちらでは、タラの三平もタチも結構一般的なので、
頭とかのアラもぶつ切りにして、
普通にスーパーとかで売ってるんですよ。