ホッキは普段から市場で並んでいるのですが、既にむいてあるものや、貝のままのものも売ってます。
ただ、いつも貝は市場でむいてもらいますけどね。
※ホッキ貝の話はこちらの記事もどうぞ
→「当たり前のように売っているのが嬉しいホッキ貝(北寄貝)」
寿司屋なんかで頂く、思いっきり新鮮な生のホッキは抜群に美味しいですよね。
ただ、我が家でホッキを食べる際は、必ずサッと湯通しをするんです。
やはり貝なので、短時間ですぐに、わずかながらも特有の臭みが出てくるんですよね。
別に悪くなっているわけではないのですが、湯通しする事により、その臭みが無くなるのと、味も更に甘みを増すんです。
まあ、こればっかりは好みなんですけどね。
但し、湯通しをし過ぎると身が固くなるので、その加減は大事です。
と言う事で、我が家のホッキの捌き方と刺身の準備方法です。
いつものように、これは完全に我が家流なのでご了承を(^-^;
1.貝からはずした身を軽く洗い、身、貝柱、ひもを切り離す。
2.身は二枚に切り、内臓や水管を取り除く。
これで、身の部分と、貝柱とひもが綺麗に分かれました。
3.我が家では、これをボールにとり、
さっと赤みがでる程度に熱湯を通します。
この熱湯に通す加減が微妙なんですよね〜
熱湯に通しすぎると、固くなって、せっかく生で買ってきたのが台無しになるので、注意です。
ただ、これにより、生とはまた違ったホッキの旨味・甘みが増すんですよね。
ちなみにこの加減で、生臭さのとれ具合も変わってきますが、気にならない方は、あまり湯通ししない方がいいかも。
4.赤みが出てきたら、すぐに氷水にとり身を締めます。
水を切ると、綺麗に赤みがさしているのが分かります。
5.一つ一つ、水気をしっかりふき取ります。
この時、我が家は身の内側をあまり洗い落とさないようにしています。
ぶよぶよっとした所が旨味があるんですよね。
それと貝柱とひもですね。
あとは食べやすく切って出来上がりです。
何とも言えない旨味で、本当に美味しいんですよね。
ごちそうさまでした。
ちなみに量が多いときは、この湯通しして氷水で締めて水気をふき取った状態で冷凍しています。
今回の記事の長さと写真の枚数の多さが、私のホッキ好きを表してますね(笑)
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大好物のホッキの記事に惹かれてお邪魔したところ、なんと小梅太郎さんの奥様なんですね。
ご主人様のブログはほぼ毎日読ませていただき、故郷小樽の様子にどっぷりと浸っております。
3月末に10年ぶりに訪れたとき、観光客用だと聞いていた新南樽市場でも立派なホッキをものすごい安値で売っているのを見て、本当に羨ましく思いました。
小樽で生まれ育ち現在は長野に住んでいるので、食材の違いは驚くばかりです。
海無し県の悲しさで、新鮮な魚介類が食べたくて仕方ありません。
またお邪魔させていただきますね。
長文、失礼いたしました。
すいません、いつもお世話になっている、小梅太郎のほうです(^-^;
こっちのブログは、料理のレシピ集みたいな感じで始めたのですが、
うちの奥さんは、文書を書くのが苦手ということで、
奥さんにレシピの下書きを書いてもらって、それを私が整理して記事にしてるんです。
コメントの返事も私、小梅太郎が書かせてもらってます。
今回はもちろん、奥さんにもコメントを読んでもらいました。
どうもありがとうございます。
こちらのブログはのんびり進めてますので、よろしくお願いします。
それにしても、ホッキは美味しいですよね(*^-^)