これが北海道の伝統料理かどうかは分かりませんが、くじら汁です。
小さめの器に上品に盛ってみました(笑)
前回も書きましたが、けんちん汁にくじらの脂身が入った感じですかね。
知り合いでも、食べたことのある方やない方、好きな方や嫌いな方と、様々なのですが、我が家では、私の生まれるずっと前から、正月には必ず食べられている料理です。
これに使う塩蔵のくじらの脂は、普段はまったく目にすることはないのですが、正月になると、市場やスーパーで一斉に並びます。
今は正月だけの料理ということになっているのでしょうね(捕鯨問題もありますからね)。
それでは、ざっと作り方を。
いつものように、完全我が家流なのでご了承を。
それに、はっきり言って、量は本当に適当(適量)なんです。
但し、くじらの脂が多すぎると、もちろん脂っこくなってしまいますよ。
【材料】(各適量)
塩蔵のくじらの脂(写真)/細竹の子/ふき/ごぼう/にんじん
こうや豆腐/わらび/白こんにゃく/骨付き鶏もも肉/だし汁
【作り方】
1.くじらの脂は大きめの薄切りにして、脂抜きのためにさっと湯通ししておく。(写真は湯通し前)
2.野菜はちょっと大きめのひと口大に切っておく。
3.鍋に全ての材料と、ひたひたになる位のだし汁を入れ強火にかける。
骨付き鶏もも肉は味を出すのが目的なので、で〜んと入れてしまいます。
沸騰したら中火にして、アクを取りながら10分ほど煮る。
4.材料がなじんできたら醤油で味付け、材料に火が通るまで煮る。
5.塩で味をととのえ、そのまま冷まし味をなじませる。
ここで、我が家では、寒い玄関とか、とにかく寒い所に置いてます。
かなり大きめの鍋でいっぺんに作っているので、食べる時には必要な分だけ、別の小さめの鍋に移して温め直して頂いてます。
で、正月の間中食べてるんです。
これが、いい味が出て、本当に美味しいんですよ。
ちなみに我が家のお雑煮は、これを再びだし汁と醤油等で味を整えて、餅を入れて頂きます。
くじら汁は我が家では代々続いている正月だけの大切な料理です。
※今回の「くじら汁」は、ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』で掲載済みの料理を、加筆の上紹介しました。
※ランキングに参加しています。
《スポンサードリンク》
【正月料理からの最新記事】
日本ブログ村家庭料理ランキングからきました♪
クジラ汁・・・我が家の旦那様の好物なので、思わずコメントしてしまいました♪
小梅太郎&花子さんのレシピを参考に、作らせて頂きます<(_ _)>
これからも、訪問させてもらいますね♪
訪問、及びコメントありがとうございます。
くじら汁美味しいですよね。
作り方が、あまりに適当で申し訳ありません(^-^;
くじらの脂抜きの湯通し時、あまり長く湯に通すと固くなるので注意です。
これからも、よろしくお願いします。