2011年12月20日

自家製 ニシン漬け

自家製のニシン(鰊)漬けです。

自家製ニシン漬け1


身欠き(みがき)ニシンという、ニシンの干物を使った漬け物で、北海道では冬の保存食として、一般的です。
各家庭でも、よく漬けているようですよ。

レシピはいつものごとく、完全に我が家流なので、ご了承願いますね。

【材料】
身欠きニシン10本、
大根1本、キャベツ1玉弱、にんじん1本
乾燥米麹70g、唐辛子適量、塩150g、笹の葉4〜5枚


【作り方】
1.身欠きニシンは米のとぎ汁に一晩漬け、えぐみをとる。

自家製ニシン漬け2

これが身欠きニシンですね。

自家製ニシン漬け3


2.大根は皮付きのまま縦に四等分して、一晩置き水分をとばす。

自家製ニシン漬け4


3.大根とキャベツは大きめに切り、にんじんは太めの千切り、唐辛子は輪切りにしておく。
身欠きニシンは4cm幅くらいに切る。麹は戻しておく。

自家製ニシン漬け5


4.桶の底にまず塩をふり、材料の三分の一の量を、キャベツ、大根、身欠きニシン、にんじん、唐辛子、麹の順に並べ、塩も三分の一を全体にふり、なじませる。これをあと二回繰り返す。

自家製ニシン漬け6


5.最後に笹の葉を並べ、軽い漬物石をのせ、半日くらいなじませ、重い漬物石に変えて、寒い所に10日ほど置けば食べられる。
食べ始めてからも、重い漬物石をのせておく。

自家製ニシン漬け7


長期間漬け込むと発酵が進み、ほどよい酸味とニシンの独特の風味出てきますが、時間が経ちすぎると「すっかく」なるので注意です。

(※「すっかい」は方言ですね。酸っぱいという意味ではあるのですが、ちょっとニュアンスが違います。漬け物が漬かりすぎて、酸っぱくなった感じがまさにそれです)

キャベツ、大根にニシンの旨味がしみ込んで、本当に美味しいですよ。

あれ?生姜を入れなかったっけなぁ(汗)

出来上がりの、美味しそうな写真がありませんでした。残念…
また作るので、その時に追加しますね。

※今回の「自家製 ニシン漬け」は、ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』で掲載済みの料理を、加筆の上紹介しました。

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posted by 小梅太郎&花子 at 15:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニシン(鰊) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎年、北海道の漬物やさんから、無添加にしん漬けのご案内が来て、10年以上
購入をしてます。今年はご案内がこず、ネットでも検索しますが、そのお店が出て
こなくて、困っていた時に、こちらのサイトを見つけご連絡差し上げました。

一般売りはしているのでしょうか?
夫も、私も北海道出身で、自家製を作りたいのですが、忙しくて作ることが不可能
購入したいのですが、それは可能でしょうか?
その場合の料金等をお知らせ頂ければありがたいです。
Posted by 金安秀美 at 2016年12月24日 12:44
金安秀美さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
すいません。うちは北海道のごく普通の一般家庭で、お店ではないんです(なので、もちろん、販売とかはしてません)。
我が家で作る家庭料理をブログで紹介しているのですが、ニシン漬けは手間もかかるので、我が家でも年によって、作ったり作らなかったりなんです(今年は作らなかったので、どこかで買ってくる予定です)。
ご期待に添えずに申し訳ありません。北海道出身ということであれば、ニシン漬けは食べたいですよね。
どこか美味しいニシン漬けを扱っているお店が見つかるといいですね。
Posted by 小梅太郎 at 2016年12月24日 15:12
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