2011年12月12日

なめたの煮付け

かれい(鰈)といっても色々あります。

「なめたがれい」「宗八」「真がれい」「黒がれい(クロガシラ)」「赤がれい」「砂がれい」「まこがれい」、最近養殖で注目の「まつかわ」等々。

今回、買ってきたのは、「なめたがれい」です。

旬は冬ですかね。
大きいものは50〜60cm位にまでなるそうで、私が東京にいた頃は、かなり身の厚い切り身を時々目にしました。
ただ、とても高価で気軽に食べられるものではなかったですね。
いつも、指をくわえて我慢していたものです(笑)

ただし、こちらでは市場等で気軽にお安く手に入ります。
大きさはそれほど大きいものではないですけど、本当に、普通に並んでるので、ちょくちょく買ってます。

なめたの煮付け1


今回も、小ぶりですが3枚買ってきました。
写真の真ん中の空いた所が、うちが買ったなめたがあった所ですね(*^-^)

普通はたんに「なめた」と呼びますね。
(正式には、「ばばがれい」ですかね)

漢字で書くと「滑多鰈」で、表面にぬめりがあることからきている、という話も聞きます。

なめたの煮付け2


確かに、ぬめぬめです。
反対側は白です。

なめたの煮付け3


今回は小ぶりなので切り身にはせず、そのまま煮付けにします。

よく、煮付けにはショウガやみりん、酒、砂糖などを入れることがありますが、我が家の味付けは醤油のみです。
いつもの事ですが、我が家では魚の煮付け等の料理は、単純あっさり仕上げです。

なめたの煮付け4


ほろほろっと身離れがよく、何ともいい味です。
えんがわの部分まで、骨ごとしゃぶってしまいます。

実は、上手く言い表せませんが、なめた特有の味と言うか匂いもあって、それが苦手という方もいるようです。
こればっかりは、好みなので何とも言えませんが、私は言うまでもなく、大好きですね(笑)

なめたは特に煮付けが最高に美味しいですよ。

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posted by 小梅太郎&花子 at 13:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | カレイ(鰈) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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