2018年01月21日

今日の美味しい一枚:これまた寒い時期の味覚「カジカ汁」

これもまた、こちらでは寒い時期の定番料理といえますね。

カジカ汁」です。

カジカ汁

冬になると、お店には鍋用にぶつ切りになった、アラ付きのカジカが並ぶんですが、これがいい味出すんですよね。

カジカ汁の作り方については、こちらの記事に書いてますので参考にどうぞ。
カジカ汁: 小樽で家庭料理

カジカ汁といっても時別なものではなくて、鍋料理というか、カジカの味噌汁感覚で、野菜は、大根、じゃがいも、ニンジンが我が家の定番で、あとは豆腐と最後にはなつネギくらいです。

けど、これが本当に美味しいんですよね。

そして、カジカといえば肝!!

お店に並ぶカジカのぶつ切りには、だいたいオレンジ色の肝が入っていて、もちろん、汁に入れると美味しいのですが、この肝と身を使った「肝和え」が、これまた絶品なんですよね。

今回は肝が小さかったので、カジカ汁のほうは我慢して、全部肝和えに使いました。
作り方は、こちらをどうぞ。
〈新ねっとわーく小樽〉掲載「カジカの肝和え(とも和え)」を紹介

カジカの肝和え

これがまた、美味なんです。

いや〜、やっぱり旨いです、冬の味覚のカジカ汁と肝和え。
ごちそうさまでした。

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2018年01月12日

今日の美味しい一枚:いい味でてます、タラの三平汁

タラの三平汁


冬はタラの美味しい季節です。
そしてこの時期、市場などでは真ダラの頭(アラ)が並ぶんですよね。

鍋用にぶつ切りになっていることも多く、これを見ると、タラの三平汁が食べたくなるんです。
しかも安くて、200〜300円前後で売っていたりするんです。

ぶつ切りのタラの頭にさっと塩をふってまぶし、30分〜1時間くらい置き、それをさっと洗って鍋に使います。

詳しい作り方は、こちらの記事でどうぞ。
タラの三平汁: 小樽で家庭料理

タラの三平汁1

今回は、タチ(白子)も入れてます。ただし、このタチはスケソウダラのタチ(スケダチなんて呼ばれてます)です。真ダラのタチ(真ダチ)は、房が大きめでちょっと高いんですよね。

タラの三平汁2
(スケダチにしては房が大きめかな)

これがシンプルな料理なんですが、タラからいい味がでで、実に汁が美味しいんです。

タラは普通の鍋に入れたり、フライにしたり、タチは味噌汁なども美味しいですし、卵は定番の子和えや醤油漬けなんかも美味しいですよね。

しばらく、色々と美味しいタラ料理を楽しめますね。

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2018年01月09日

今日の美味しい一枚:梅肉ソースでヒラメの簡単カルパッチョ

梅肉ソースでヒラメの簡単カルパッチョ1


小樽は地物のヒラメがお店に並び、それが結構、手頃な値段で買うことができるんですよね(そこそこの大きさの柵、四半身で500円くらい)。

そうすると、いつもは刺身で食べるのが、たまには違った食べ方でということで、我が家で時々するのがこちら。

梅肉ソースでヒラメの簡単カルパッチョ

詳しい作り方はこちら。
梅干しで作るヒラメの簡単カルパッチョ/〈新ねっとわーく小樽〉掲載

ざっと作り方を書いておくと、やや薄めに切ったヒラメにさっと塩をふって、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど置きます。

梅干しは種を取って細かくたたき、オリーブオイルと合わせて梅肉ソースを作ります。

我が家は自家製の梅干しを使ってますが、しょっぱくて酸っぱい梅干しのほうがいいですね。梅干しにシソが入っていたら、これも一緒に細かくします。あっ、オリーブオイルとは実際は混ざらないので、結局合わせておくだけです。

あとは、冷蔵庫から出したヒラメに、梅肉ソースをかけるだけです。

梅肉ソースでヒラメの簡単カルパッチョ2

薬味に白髪ネギがよく合います。

梅の酸味によって、ヒラメの旨味がぐっと引き立ち、これが美味しいんですよね。

ワインを飲む時のような洋食系の食卓や、ちょっとした集まりにもいいかもしれませんね。

普通だと、高級魚でもあるヒラメがもったいなくて、そのまま普通の刺身で食べた方がいいとも思ってしまうんですが、これも新鮮で美味しいヒラメを手軽に買うことができる、小樽ならではですね。

梅肉ソースでいただくヒラメの簡単カルパッチョ、ごちそうさまでした。

【関連記事】
※こんな食べ方もいいですね。
ヒラメの刺身を塩とオリーブオイルで美味しくいただく

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2018年01月05日

今日の美味しい一枚:今年も正月は我が家の定番「くじら汁」で

くじら汁2


正月は皆さん、美味しいものを食べて過ごされたでしょうか。

正月とえいば、各家庭で食卓に並ぶ料理はだいたい毎年決まっているのではないでしょうかね。

我が家もお刺身やうま煮などが並ぶんですが、何より欠かせないのが、こちらの「くじら汁」です。

くじら汁3

このくじら汁は、子供の頃から、というか、もっというと私の生まれる前から、我が家の正月の定番料理で、これがないと正月が迎えられないという感じです。

くじら汁のメインとなるくじらの脂身ですが、年末になると塩蔵の脂身がどこからともなく現れて、市場やスーパーに並ぶんですよね。

ちなみに、こちらが塩蔵のくじらの脂身で、なかり高価です。
くじら汁用くじらの脂身1
(今年はこのくらいのサイズのを2つ使いました)

といっても、くじら汁はこちらのどの家庭でも食べられてる料理というわけでもなくて、全く知らない、食べないという家庭も結構あります。

そのくじら汁については以下のような説明があります(毎年引用しているものです)。

くじらの本皮(皮のついた白い脂身)を塩蔵したもの(塩くじら)を用いた汁物。塩くじらを薄切りにして熱湯で塩分や脂分を除き、野菜などとともに煮てみそ・しょうゆ・塩などで調味したもの。◇北海道・道南地方などでは正月料理として、また夏には新潟ではなす、山形ではじゃがいもなどを取り合わせたみそ味のものが作られ、ほかにも各地に郷土料理があるが、いずれもくじらが入手しにくくなったことから作られることも少なくなっている。
鯨汁(クジラジル)とは - コトバンク


けんちん汁にくじらの脂身が入っているという感じの料理ですが、作り方については、こちらの記事に書いているので、参考にどうぞ。
正月の料理から〜くじら汁【作り方付き】: 小樽で家庭料理

くじらの脂身は、薄めの適当な大きさに切って、脂抜きのためにさっと湯通しして使ってます。

くじら汁用くじらの脂身2

毎年同じなんですが、使っている具材はくじらの脂の他に、細竹、ふき、ごぼう、にんじん、高野豆腐、わらび、白こんにゃく、そして、いい味が出るので骨付き鶏もも肉を1本入れて、大鍋でどっさり作ります。

くじら汁1

出来上がったら、あとはここから食べる分を小さめの鍋にとって、温めて食べます。

くじら汁4

そして、正月の雑煮はというと、くじら汁を別の鍋に適当にとって、醤油と塩で味を整えて、そこに焼いた餅を入れていただくんですが、この雑煮もまた、我が家の定番です。

くじら汁6

毎年、このくじら汁を正月の間食べるのですが、日に日に味が染み出てきて美味しくなるんですよね。そして、くじらの脂が本当にいい味出すんです。

ということで、今年もくじら汁を美味しくいただくことができました。

正月にしか食べない料理なのですが、昔からの我が家の大切な正月料理です。
ごちそうさまでした。

くじら汁5

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