
先日、ホタテの稚貝をいただいたので、今回は炊き込みご飯にしました。
ホタテの稚貝は、貝の表面をきれいに洗って、そのまま料理に使えるので、結構お手軽ですし、小さくてもいい味が出るんです。それにホタテの稚貝は砂抜きがいらないんですよね。
まず、貝の表面をゴシゴシと綺麗に洗って、フライパンなどに適当な水を入れて蓋をして、貝の口が開くまでボイルします。

この時の煮汁が大事なんですよね。
ゴミなどの汚れが混じっていることがあるので、こし器などでこしておくといいですね。
身を貝から外しておきます。
ウロについては、稚貝は問題ないと言われているので、我が家はそのままですが、気になる方は取っておきます。

今回、稚貝がたくさんあったので、米は4合です。
調味料はいつも適当なんですが、適当ながらも書き留めておくと、本ダシぱらぱら、酒大2、醤油大4、塩少々、かくし味的に砂糖小2分の1としました。
で、研いだ米とこれらの調味料とこした煮汁全部を炊飯器に入れて、あと水を定量(白米炊き)になるまで入れてよく混ぜます。

具材(今回は人参と油揚げ)をその上に均等に乗せ、ホタテの身も全部ばらばら〜っと乗せてしまいます。

我が家の炊飯器の場合、炊き込みご飯モードがあるので、それに設定して、炊き込みご飯の場合は準備ができたらすぐ炊飯スイッチを入れるそうです。
で、炊き上がったら具材をよく混ぜ合わせて、茶碗によそって小ネギを散らしていただきます。

小さくてもしっかりとしたホタテの出汁がでて、本当に美味しいんですよね。
ホタテの稚貝の炊き込みご飯、ごちそうさまでした。
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