2017年03月30日

今日の美味しい一枚:ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)

貝といえば、こちらでとても一般的なのがツブ貝ですが、市場でボイルしたツブが売っていて、それを見るとこれが食べたくなるんです。

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)5

これ、我が家のお気に入りの料理で、結構よく作るんです。

ツブなどの魚介類を耐熱皿に並べて、バジルソースとオリーブオイル、粉チーズ、おろしニンニク、塩を合わせたソースをかけて、オーブンで焼いて作る料理なんですが、詳しい作り方はこちらの記事で。
ツブとホタテのオーブン焼き(バジル風味)/〈新ねっとわーく小樽〉掲載

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)2

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)1

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)3

オリーブオイルを多めに使って作る料理だったので、以前は〜〜アヒージョ風と呼んでたんですが、オリーブオイルで煮るという感じでもないので、途中から呼び方は変えました(以前の記事は例えばこちら:ツブ貝とホタテのアヒージョ風)。

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)4

これがツブなどの具材の旨味たっぷりのダシが出て、何とも美味しいんですよね。

我が家はいつも、これにパスタ(ペペロンチーノ)を用意して、一緒に食べるんですが、これがまたたまりません。
パンもいいですね。

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)7

我が家でこれを作るときは、いつもツブを基本素材にして、その時々で他の魚介類を追加していて、今回はイカとタコを使ってますが、エビやホタテも美味しいです。

魚介類が手軽に手にはいる、小樽ならではの料理かもしれませんね。

ツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)5

余談ですが、最近困っていることで、昨年からイカの不漁のニュースが流れてますが、イカが本当に品薄なんですよね。

もともと冬の間は高級なヤリイカが旬ですが、例年ですと夏が旬の安価なスルメイカは、冬になっても冷凍物がたくさん安く並ぶんですが、今年はほとんどお店に並ばず、あったとしてもなんと1杯300円とかで、とても手が出ません。

早く元のように庶民の味覚になってもらいたいですね。

ということで、今回はツブとイカとタコのオーブン焼き(バジル風味)を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

【関連記事】
ツブとイカのオーブン焼き(バジル風味)〜パスタと一緒に
今日の美味しい一枚:ツブとホタテとエビのオーブン焼き
バジルソースを使った「ツブ貝のアヒージョ風」〜後からパスタ投入

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2017年03月28日

今日の美味しい一枚:冷凍サンマで黒酢煮と梅シソ巻き

冷凍サンマで黒酢煮と梅シソ巻き


サンマは昨年は確か不漁だったと思うのですが、それでも冬の時期でも冷凍物が手頃な値段で売られているので、やっぱりサンマは庶民の魚ですね。

で、先日、その冷凍サンマが結構安く売っていたので、数本まとめて買って、我が家で定番のサンマの黒酢煮サンマの梅シソ巻きを続けて作りました。


サンマの黒酢煮



まず作ったのが、こちらのサンマの黒酢煮です。

サンマの黒酢煮2

作り方は、以前のこちらの記事で。
サンマの黒酢煮: 小樽で家庭料理

我が家は圧力鍋で作るのですが、骨まで柔らかく、酢のおけげでパクパク食べられるんですよね。

そして、この味の染みたゴボウがまた、美味しいんです。


サンマの梅シソ巻き



冷凍サンマで次に作ったのが、サンマの梅シソ巻きですが、これは我が家のお気にりのサンマ料理なんです。

サンマの梅シソ巻き1

3枚におろしたサンマを使うこの作り方は、以前のこちらの記事で。
〈新ねっとわーく小樽〉掲載「サンマの梅シソ巻き」をあらためて紹介!: 小樽で家庭料理

サンマの梅シソ巻き2

サンマって結構脂がのってますが、これが梅の酸味とシソの風味でさっぱりとして、食が進む一品です。


ということで、冷凍サンマを使ったサンマの黒酢煮と梅シソ巻きでしたが、サンマは冷凍物でも十分美味しいですね。
ごちそうさまでした。

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2017年03月23日

今日の美味しい一枚:グツグツ美味しい牡蠣のアヒージョ

牡蠣のアヒージョ3


牡蠣の季節もそろそろ終わりですね。

冬の間は鍋にフライに、そして我が家ではパスタの具材にと、かなり活躍する牡蠣ですが、先日は「牡蠣のアヒージョ」を作りました。

アヒージョは具材をオリーブオイルとニンニクで煮込む料理ということなんですが、いつの間にか、すっかりを身近な料理になりましたよね。

作り方については、以前のこちらの記事でどうぞ。
旨味たっぷり、牡蠣のアヒージョを作りました

牡蠣のアヒージョ1

ちなみに、オリーブオイルにより牡蠣の旨味を移すのに、小さめの牡蠣を細かく刻んで加えてます。

牡蠣のアヒージョ2

オリーブオイルがグツグツといってきて、牡蠣がふっくらとしてきたら出来上がりですね。
途中、味を見て塩を加えてます。

ぷっくりとした牡蠣が美味しいんですよね。

牡蠣のアヒージョ3

牡蠣の旨味が染み出たオリーブオイルは、いつものようにパスタ(ペペロンチーノ)をつけていただきました。
ごちそうさまでした。


【おまけ】


【関連記事】
今日の美味しい一枚:牡蠣のパスタ〜真ダラの子の醤油漬け添え

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2017年03月21日

実は小樽の家庭でも気軽に食べられた「あんこう鍋」

あんこう鍋8


あんこう鍋といったら、よく知られた冬の代表的な鍋料理ですが、あまり身近なイメージはなくて(茨城県が有名なのかな)、実際、家であんこう鍋をしたことはありませんでした。

ただ、実はあんこうは小樽周辺でも獲れるんですよね。

※時期的には、冬のあんこうはもう終わりのようですね(参考:キアンコウ[黄鮟鱇] | 水産林務部水産局水産経営課)。

確かに、時々市場にあんこうが並んでいるのを目にしていて、気にはなっていたのですが、どうやって調理するのかも知らなかったので、ついつい敬遠していたんです。

ただ、ある日、北海道のローカルテレビ番組であんこう鍋を放送していて、これがなんとも美味しそうだったんですよね。

ということで、ちょっと前の3月上旬のことなんですが、思い切って市場であんこうを買ってきました。

市場では丸ごと一匹売っていることもありますが、主に鍋用にとぶつ切りに処理しているものが並んでいます。

あんこう鍋1

この日のは余市産でした。大きくはないですが、あん肝も入ってます。

あんこう鍋2


あんこう鍋を作る



あんこう鍋9

さて、あんこう鍋をするにあたり、何をどうすればいいのか全く分からなかったので、作り方をネットで色々と調べて、その中でこちらのAJINOMOTOのサイトを参考にしました。
あんこう鍋のレシピ・作り方 | あんこう 【AJINOMOTO PARK】

全然知らなかったのですが、あん肝ってスープにも使うんですね。

それでは、上記サイトを元に、ここでも作り方を書き留めておこうと思います。

スープの分量は上記サイトのほぼ半分で作りました。
水4カップ/ほんだし 大さじ1/醤油50cc/みりん 大さじ2/酒 大さじ1/味噌 大さじ2と1/4

準備した野菜などの材料は、白菜、ネギ、ニンジン、シイタケ、エノキ、水菜、豆腐といったところで、これらを普通の鍋の時のように切っておきます。

あんこうのぶつ切りは、水洗いしてから沸騰した湯で10秒ほど湯引きして、氷水につけてザルに上げて水気を切っておきます。

さて、ここから肝心のあん肝を使ったスープの準備です。
ここは、参考サイトのレシピ通りに作りました。

あん肝をさっと洗い、蒸し器で10〜25分蒸します。

あんこう鍋3

今回は分量がよく分からなかったので適当なんですが、蒸したあん肝の3分の1ほどを鍋スープ用にと5mm幅に切って、熱した土鍋に入れて、弱火でから炒りしていきます。

あんこう鍋4

焦げ付かないかとおっかなびっくりだったのですが、徐々にそぼろ状になってきて、脂も少し染み出ていい感じに香りが出てきました。

そこに、味噌を少しずつ加えて、さらに炒っていきます。

あんこう鍋5

そして、水を少しずつかき混ぜながら加えて、ほんだし、醤油、みりん、酒を加えればスープの完成です。

あんこう鍋6

そこそこ手間がかかりましたが、なんだかいい味してます。

あんこう鍋7

そこにぶつ切りのあんこうと他の材料を入れて強火にかけて、煮立ったら残りのあん肝を入れて、アクを取りながらさらに煮込みます。

材料に火が通ったら、最後に今回は水菜を入れてさっと火が通れば、あんこう鍋の完成です。

あんこう鍋8

いや、これは手間をかけただけのスープの味わいですね。コクがあって実に旨い!

あんこう鍋10

あんこうの身も美味しくて、皮の部分はプルンプルンです。

あんこう鍋11

最後は雑炊にして、スープも全部いただきました。

あんこう鍋12

いや〜、家でもこんな気軽にあんこう鍋が食べられるなんて、なんで今まで作らなかったんだろう。

残念ながら、あんこうの旬は冬ということで、旬の季節は終わりのようですが、あんこう鍋は今後、我が家の鍋のレパートリーにしたいと思います。

あんこう鍋、ごちそうさまでした。

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2017年03月08日

今日の美味しい一枚:まだまだ寒い、大根おろしたっぷりのみぞれ鍋

3月に入って、一度気温が8℃前後までぐっと上がり、周囲は一気に雪解けが進んだんですが、その後に気温がどんと下がり雪も降ってと、まだまだこちら北海道は寒い季節が続きますね。

そうなると、冬の間は何かと食卓に上る機会が多い“鍋”も、もうしばらく活躍しそうです。

で、先日は久しぶりに、大根おろしたっぷりの「みぞれ鍋」をしました。

みぞれ鍋1

雪見鍋とか雪鍋などとも呼ばれるこのみぞれ鍋ですが、我が家のスープは、以前、テレビで見た次の分量で作っています。
※出し汁(4カップ)、うす口醬油(大2)、みりん・酒(各大1)、塩(小1/2)

大根おろしには、大根一本使ってます。
軽く絞ったおろし汁も鍋のスープに入れてしまうといいですね。

作ったスープに具材を入れて、火が通ったら大量の大根おろしを上に敷き詰めるようにのせます。

みぞれ鍋2

真っ白で、何が入っているか分かりませんが(汗)、今回の具材には、白菜、長ネギ、シイタケ、シメジ、エノキ、豆腐、油揚げ、マロニー、豚バラ、鶏肉なんかが入ってます。

最後に豆苗を乗せて、ひと煮立ちしたらできあがり。

みぞれ鍋1

まあ、このみぞれ鍋の具材は、お好みで何でもいい感じですよね。

スープに味が程度ついているので、そのままでも食べられますが、ポン酢を足していただくのもいいですね。

みぞれ鍋3

大根おろしが加わると、スープが一層味わい深くなるんですよね。
それに、なんだか体が温まるんです。

残ったスープには、今回はうどんを入れて、最後まで美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

【関連記事】
大根おろしがたっぷり「みぞれ鍋」

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2017年03月03日

今日の美味しい一枚:牛スジと牛スネ肉でトロトロホロホロシチュー

牛シジと牛スネ肉のシチュー2


前回、牛スジたっぷりのおでんを投稿したのですが、牛スジを使った料理では、この「牛シジと牛スネ肉のシチュー」も時々作るんですよね。

今回は牛スジをたくさん買って冷凍していたので、おでんに続いて、こちらも作ったんです。

北海道では豚肉をよく食べると言われていて、我が家も普段のカレーやシチューは豚肉で作るのがほとんどです。まあ、正直牛肉は高いですからね。

ただ、比較的安く手にはいる牛スジや牛スネ肉は、じっくり煮込めばこれほど美味しい肉はない、という感じになるので、我が家で時々登場します。

牛シジと牛スネ肉のシチュー

調理には圧力鍋を使ってます。ルーは市販のを使ってます。

まずは牛スジを圧力鍋に先にかけて、一度さっと洗い余分な脂を落とします。ここである程度しっかり脂を落とさないと、ギトギトのシチューになってしまいますね。

その牛スジと牛スネ肉を合わせて、シチュー用の定量の水を入れて、もう一度圧力鍋にかけ、スネ肉が柔らかくなったら別で炒めた野菜をそこに入れて、あとは普通のシチューの作り方です。

先に煮込んだ牛スジはトロトロ、牛スネ肉はホロホロです。

牛シジと牛スネ肉のシチュー1

もうたまりませんね。

シチューが残った翌日は、パスタのソースにして食べるのが、これまた美味しんですよね。
パスタソースとしては、ちょっと塩気が足りないので、粉チーズをかけると、一層美味しくいただけます。

以上、牛スジと牛スネ肉のシチュー、ごちそうさまでした。

【関連記事】
安くて美味しい!牛スジと牛スネ肉を使ったシチュー
牛スジと牛スネ肉のビーフシチュー

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2017年03月01日

今日の美味しい一枚:牛すじたっぷりおでん

おでん1


先日、おでんを作りました。

我が家のおでんは、特に北海道色のない(笑)、ごく普通の大根や卵、こんにゃく(今回は糸こんにゃく)や練り物などが色々と入るおでんなんですが、欠かせないのが牛すじです。

おでん2

牛すじといったら関西のおでんにお馴染みなのかな!?

我が家は以前から、必ず牛すじを入れているのですが、牛すじは市場の肉屋さんなんかで普通に扱っています。

下処理として、アクと余分な脂を落とすために一度下茹でして洗い、それを圧力鍋にかけて柔らかくしてから串に刺して煮込んでいるので、ホタホタ、ホロホロです。

一度にたっぷり作るので、食卓には3日ほどおでんが続くのですが、日に日に味が染みてくるのがまたいいんですよね。

おでん3

(こんな感じで作ってますが、中の具材を取り出すのが大変)
おでん4

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