
冬になると、お店には真ダラがたくさん並びます。
で、冬にタラといえば、やっぱり三平汁です。
その三平汁に使うのは、タラの頭ですよね。
市場に行くと、鍋用にとタラの頭などのアラが、ザルに盛られて売っているんですが、これが安いんですよね。

今回はこれで200円で、大きな肝が入ってました。
アラの大きいものはぶつ切りにして、血合いなどを取りつつ洗い、塩をふってまぶし、すぐ食べるときでも30分〜1時間くらい置いて、それをざっと洗ってから鍋に使います。
作り方については、以前のこちらの記事でどうぞ。
・タラの三平汁: 小樽で家庭料理
そうそう、我が家でよくやるんですが、別にスケソウダラのタチ(白子)を買ってきて、一緒に入れてます。

使っている野菜は、大根、ニンジン、ジャガイモ、豆腐、そして、最後に長ネギです。

う〜ん、やっぱりこれは旨い!
皮の部分がぷるんぷるんとした食感で、今回はこってりとした肝も抜群でした。

なにより、この汁が本当にいい味を出してるんですよね。
いや〜、冬はやっぱり、真ダラの三平汁ですね。
ごちそうさまでした。
※そもそも三平汁とは、
三平汁(さんぺいじる)は、北海道の郷土料理。昆布で出汁をとり、サケ(鮭)、ニシン、タラ、ホッケなどの魚の塩引きまたは糠漬け(糠ニシン)をダイコン、ニンジンなどの根菜類やジャガイモと一緒に煮た塩汁で、冬の名物料理である。
三平汁 - Wikipedia
ということで、塩味の汁物なんですよね。
サケや糠ニシンの三平汁も食べたくなりました。

