2017年01月23日

今日の美味しい一枚:アラが売っていたので久しぶりにブリ大根

ブリ大根img


久しぶりに、ブリ大根を食べました。

たまたまスーパーでブリのアラが売っていたので、ついつい買ってしまいました。

全国的にはメジャーな魚であるブリですが、こちらでは、どちらかというとあまり馴染みのない魚ですよね。

もともとこちらの近海では、そんなに獲れなかったのでしょうが、ここ最近は、北海道でもよく水揚げされるというニュースを聞きますし、実際にスーパーなどでも近海もののブリをよく見かけるので、食べる機会は増えてきました。

あっ、ただし今回買ったのは、大分(豊後)の養殖ブリのアラです。

こちらの近海のブリは、赤身を帯びて肉質がしっかりしている感じで、脂ののりはほどほどなんですが、今回のブリは脂がしっかりのってました。

大根にその脂ののったブリの旨味がよく染み込んで、美味しいんですよね。

ブリ大根

※ブリ大根の作り方は、ざっくりとですが、こちらの記事で紹介してます。
ブリ大根: 小樽で家庭料理

久しぶりのブリ大根、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

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2017年01月10日

イクラが手に入ったら鮭を焼く

イクラと塩鮭


正月に、ご近所さんからイクラをいただいたんです。

実は、昨秋はなんだか生筋子を買いそびれて、自家製のイクラを作らなかったので、こうやったいただけるのは嬉しいですね。

で、もちろん、ご飯に乗せて食べたり、正月のなますに乗せてみたりと、とっても美味しく、そしてありがたくいただきました。

(イクラご飯)
イクラご飯

(イクラ乗せなます)
イクラとなます


で、イクラが手に入ったら、是非、鮭を焼きたいですね。
そして、焼いた塩鮭をほぐしてご飯に乗せ、そこにイクラをどさっと乗せる。

イクラと塩鮭

これが美味しいんですよね。
これも言うなれば、親子丼(親子飯)ですね。合わない訳がありません。


そして、今回は作らなかったのですが、この親子の組み合わせといえば、パスタも美味しいですよね。

イクラと鮭の親子パスタ

これは以前作ったものですが、ペペロンチーノにほぐした塩鮭を混ぜ合わせ、中央にイクラを盛れば出来上がり。
ちょっと和風なので、薬味を散らすといいかも。この時はかいわれ大根です。

イクラと鮭の親子パスタimg

鮭の季節であれば、生鮭を使ってバター醤油味なんかもいいですね。
※以前作った時の記事です:これは旨い!「鮭とイクラのパスタ」(バター醤油味)

ということで、やっぱりイクラは美味しいですね。
ごちそうさまでした。

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2017年01月04日

今日の美味しい一枚:飯寿司もやっぱり正月に食べたい

鮭の飯寿司img


正月には、美味しい料理が食卓に上りますが、これもまた正月には食べたくなる味です。

飯寿司(イズシ)です。

正月に限らず、寒い時期になると飯寿司はお店で売っているのですが、とりあえず正月には必ず食べたいんですよね。

ただ、飯寿司は作るのが難しそうで、我が家では作ってなくて、実は毎年ご近所さんから手作りの飯寿司をもらってるんです。

とてもありがたいことで、これがまた美味しいんですよね。

今年もいただいたハタハタの飯寿司。
ハタハタの飯寿司

こちらは鮭の飯寿司。
鮭の飯寿司

で、今年は12月に購入した、高級魚で知られるキンキの飯寿司(今回、初めて食べました)を冷凍保存しておいたので、これも一緒に。

キンキの飯寿司

キンキの飯寿司については、関連ブログのこちらの記事で紹介しました。
北海道にいながらキンキの飯寿司を初めて食べた!〜こんなに上品な脂・旨味が凝縮した美味しさだったのか! | ローカルブロガーのメモ帳

ということで、今年は3種類の飯寿司が食卓に並びました。

飯寿司もまた、北国ならではの郷土料理のようですが、その食感や魚の発酵食品独特の風味が苦手という方も多いようです。ただ、好きな人にとっては、味わい深くてクセになる美味しさなんですよね。

北海道の「佐藤水産」のサイトに掲載されている、飯寿司についての説明から引用させていただきますと。
飯寿司とは、ご飯と魚・野菜・麹を混ぜて、重石をのせて漬け込み、乳酸発酵させて作る主に北国ならではの郷土料理です。魚は、ハタハタ、鮭、にしん、ホッケなどで、キャベツ、大根、ニンジンなどの野菜と一緒に仕込みます。近江の「ふなずし」、若狭の「鯖なれずし」、金沢の「かぶらずし」などとよく似た、乳酸発酵させて作るなれずしの一種です。
北海道の飯寿司(いずし)の販売: 北海道「佐藤水産」


お酒にもよく合う飯寿司、正月に美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

【関連記事】
今日の美味しい一枚:飯寿司(イズシ)も正月には欠かせません
北国ならではの飯寿司(イズシ)は正月には欠かせないクセになる味
正月の食卓には飯寿司

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2017年01月03日

正月に欠かせない我が家の定番料理「くじら汁」〜雑煮もくじら汁で

正月三が日は、皆さん、美味しいものをいっぱい食べたのではないでしょうか。

正月といえば、おせち料理やお刺身などが食卓に上ると思いますが、我が家の正月に欠かせない料理が「くじら汁」です。

くじら汁で雑煮1

くじら汁は子供の頃から、もっと言えば、私の生まれる前から、我が家の正月の定番の料理なんですよね。

年末になると、市場やスーパーでは、正月用の塩蔵のくじらの脂身が、くじら汁用として一斉に店頭に並ぶんですよね。

くじら汁1

正月にこちら地域でよく食べられている料理ではあるのですが、必ずしもどの家庭でも作っているわけではなく、どちらかというと、作っている家庭は少ないかもしれません。

毎年引用してますが、くじら汁について、以下のような説明があります。
くじらの本皮(皮のついた白い脂身)を塩蔵したもの(塩くじら)を用いた汁物。塩くじらを薄切りにして熱湯で塩分や脂分を除き、野菜などとともに煮てみそ・しょうゆ・塩などで調味したもの。◇北海道・道南地方などでは正月料理として、また夏には新潟ではなす、山形ではじゃがいもなどを取り合わせたみそ味のものが作られ、ほかにも各地に郷土料理があるが、いずれもくじらが入手しにくくなったことから作られることも少なくなっている。
鯨汁(クジラジル)とは - コトバンク

くじらの脂身は薄切りにして、脂抜きのために湯通ししてから使うのですが、いつものことながら、作り方については以前のこちらの記事にざっくり書いてるので参考まで。
正月の料理から〜くじら汁【作り方付き】: 小樽で家庭料理

くじら汁2

使っている具材は、くじらの脂の他には、細竹、ふき、ごぼう、にんじん、高野豆腐、わらび、白こんにゃく、そして、いい味が出るので骨付き鶏もも肉を1本入れて、大鍋でどっさり作ります。

(こんな感じで作ってます)
くじら汁4

今年も細竹(ネマガリダケ)は、山菜の時期に知人からいただいた水煮を使わせていただいてます。ありがたいですね。

くじら汁6

これを正月の間食べるのですが、ほぼ三が日でなくなります。

くじら汁7

日に日に味が染みて美味しくなってくるんですが、何と言っても、くじらの脂が本当にいい味出すんですよね。

で、我が家の雑煮は、このくじら汁を雑煮用に再度醤油と塩で味を整えて、そこに焼いた餅を入れていただくんです。

くじら汁5

くじら汁で雑煮2

ということで、今年の正月もくじら汁を美味しくいただくことができました。
これがないと、正月という感じがしない、我が家の大切な家庭料理です。

他にも色々と美味しく正月を過ごすことができました。
ごちそうさまでした。

正月料理

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2017年01月01日

謹賀新年〜2017年も「小樽で家庭料理」をよろしくお願いいたします

謹賀新年2017
(写真は過去のものから)

あけましておめでとうございます。

お正月、皆さん美味しいものをいっぱい食べてますか!?

今年もブログ「小樽で家庭料理」では、小樽ならではの料理を中心に、色々と美味しい料理をお届けできたらと思っています。

とはいえ、そうそう毎日、北海道、そして小樽らしい料理が食卓に上っているわけではないので、なかなか更新頻度がままならないはご了承を。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 小梅太郎&花子 at 00:45 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする