先日、ご近所さんから、新鮮で立派なホッキをたくさんいただいてしまいました。
ホッキは大好きなんで、本当にありがたいことです。
で、ふと、こういう思いがけない時でないと、なかなか作る機会がないと思い、今回はホッキたっぷりの贅沢な「ホッキカレー」を作ることにしました。
ホッキはいつも、ついつい刺身にすることが多くて、ホッキカレーはこれまで作ったことがないんです。というか、食べたことあったかな…
ただ、テレビでよく紹介されている、苫小牧のマルトマ食堂のホッキカレーなんかを見たりすると、食べたいな〜っていつも思っていたんですよね。
作り方は何となくイメージはあったのですが、せっかく初めて作るので、ちょっと調べてこちらのサイトのレシピを参考にさせてもらいました。
・苫小牧産ほっき貝サイト - ホッキ貝のレシピ
ポイントは、
・小さく切ったヒモを野菜と一緒に炒めること。
・ホッキの身は最後にさっと熱を加えるだけにして、固くならないようにすること。
ということで、我が家流にちょっと変えてますが、ざっくりと作り方を。
まず、ホッキはさばいた後、身は刺身にする時より大きめに切って、ヒモは細かく切っておきます。
ちなみに、ホッキにさばき方はこちら記事にざっと書いてますので参考まで。
・ホッキの捌き方と刺身の準備
野菜はいつものカレー用の野菜でいいのですが、今回は何となくジャガイモは使わず、タマネギ、ニンジン、普段は入れないパプリカを準備しました。
で、鍋にサラダ油を熱し、野菜を入れて炒め始め、そこに細かく切ったヒモを入れてさらに炒めます(ここで、普段は入れない熟したトマトを今回は入れてみました)。
あとは、普通のカレーと同じく、水を加えて野菜が柔らかくなったら、火を止めてカレールーを入れて溶かし、再び火をつけて、とろみがつくまで少し火にかけます。ここではまだホッキの身は入れません。
で、食べる直前にホッキをどどっと入れるのですが、今回はホッキを入れると同時に火を止めて、あとは余熱でホッキの身が薄らとピンク色に変わる程度にルーの中でかき混ぜました。
我が家では、ホッキの刺身もさっと赤みがでる程度に熱湯に通すのですが、これによって甘みが増すんですよね。
感覚としてはこれと同じで、ここで熱を通しすぎると身が固くなってしまうのです、本当にさっと色が変わるくらいです。
あとは、手早く準備したご飯にかけて、いただきま〜す!
ホッキたっぷりの贅沢なカレーです。
ホッキは絶妙な火の通り具合で、身も柔らかくて、上手くできました。
ホッキの旨味もしっかり味わえて、これは美味しい!また作りたいです。
ご近所さんに感謝しつつ、ごちそうさまでした。
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