2016年01月28日

酸っぱいけどクセになる、骨まで食べられる「糠ニシンの酢漬け」

しょっ〜ぱい糠ニシンってありますよね。
ニシンを米糠と塩で漬けた保存食で、こちらでは市場やスーパーでよく売ってます。

糠を水で洗い流して、切って焼き魚にしたり、三平汁にしたりしますが、我が家で一番よく作るのが、「糠ニシンの酢漬け」なんです。

糠ニシンの酢漬け

これ、私の母親の昔からの好物なんです。

作り方は簡単で、まず、糠ニシンの糠を水で綺麗に洗い流し、食べやすい大きさにスライスして、酢に漬けます(骨はそのままです)。

糠ニシンの酢漬け1

そのうち酢が濁ってくるので、新しい酢に入れ替えます。

あとは酢に漬けたまま、冷蔵庫に一晩置けば完成です。

器に盛ってそのままいただいちゃいます。

糠ニシンの酢漬け2

骨も柔らかくなっているので、そのまま食べられます。

酢漬けですから、かなり酸っぱいです。
けど、ニシンって元々かなり脂がのっているので、その旨味と酢の酸味が合わさって何とも美味しいんですよね。酸っぱいけどクセになる味です。

もちろん、食べる前に甘酢にちょっと漬けておけば、酸っぱさが和らぎ、食べやすくなります(普通はこっちのほうが好まれますね)。

大根おろしと一緒に食べたり、何か薬味を添えてもいいですね。

糠ニシンの酢漬け3

糠ニシンの酢漬け、ごちそうさまでした、

参考:糠ニシン - Wikipedia

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posted by 小梅太郎&花子 at 21:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニシン(鰊) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする