2015年12月17日

豆乳を使って湯葉と鍋/〈新ねっとわーく小樽〉掲載【レシピ】

私・小梅太郎が料理コラムを担当している、小樽市内限定の北海道新聞朝刊折込紙〈新ねっとわーく小樽〉の第17号が、先日12月15日に発行されました。

今号のコラム「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理はこちら。

寒い時期におすすめ!「豆乳を使って湯葉と鍋

豆乳を使って湯葉と鍋(湯葉1)

鍋が恋しい季節になってきましたが、今回は豆乳を使って、最初に湯葉を楽しみ、その後に具材を入れて鍋をいただくという、1回で2度美味しい豆乳鍋を作りました。

豆乳を使って湯葉と鍋1

湯葉は市販の豆乳でも簡単に作れますが、使う豆乳は必ず「無調整豆乳」を使います。
て、豆乳を加熱すると表面に膜ができるので(これが湯葉)、それをすくうことによって楽しむことができるんですよね。

それでは、いつものように、当ブログでも作り方を説明しますね。


豆乳を使った湯葉と豆乳鍋の楽しみ方



【材 料】

豆乳(無調整):900ml(これは売ってるパックによります)
大根:1/2本/ニンジン:1本/水菜:適量
豚バラ:好きなだけ(適量)
※出し汁を豆乳と同量程度用意します。

※もちろん、豆腐屋さんで豆乳が買えたら、それが一番だと思いますが、市販の無調製豆乳でも、しっかり湯葉ができます。
※鍋の材料はお好みですが、今回はシンプルにいきました。


【材料の準備】
・豆乳と同量程度の出し汁を準備するのですが、何故かいつもこの時ばかりは、昆布とかつお節を使ってちゃんと出汁をとって、こしてます。

豆乳を使って湯葉と鍋(出汁)

・大根とニンジンは約1cm幅の厚さで切り、皮を剥き、ピーラーで長い短冊状に薄くカットしておきます。こうすることによって、火が通りやすく、スープにもよく絡みます。水菜は大きくざく切りで。

豆乳を使って湯葉と鍋(大根)

豆乳を使って湯葉と鍋(ニンジン)

・豚バラは丸めておくと見た目と食感がよく、ボリューム感も出ますよ。

豆乳を使って湯葉と鍋(豚バラ)


【湯葉を楽しむ】
では、まずは湯葉を楽しみます。

鍋に豆乳を入れて中火にかけ、沸騰しない程度に火を調整します。
ここで火が強いと鍋の底が焦げるので要注意です。

豆乳を使って湯葉と鍋(湯葉作成前)
(あっ、沸騰しちゃった、やばいやばい)

すると、表面に膜が張ってきますが、これが湯葉ですね。

豆乳を使って湯葉と鍋(湯葉作成中)

これを上手にすくいあげて、ポン酢でいただきます(わさび醤油もいいですね)。

豆乳を使って湯葉と鍋(湯葉2)

これがほんのり甘みがあって、豆のいい香りするんです。

この湯葉ですが、膜の周りが鍋にくっついているので、これをはがしてから、箸で挟むように一気にすくうと綺麗にすくえますよ。

湯葉は一人一枚ずつなので、次の湯葉ができるのが待ち遠しいですが、それも含めての美味しさと楽しさですね。


【豆乳鍋を楽しむ】
湯葉を一通り楽しんだら、次は鍋ですね。

鍋に残った豆乳と同量の出し汁を入れます。

湯葉をたくさん食べたら、豆乳の量も減ってますので、もし豆乳が残っていたら足してもいいでしょう。

豆乳を使って湯葉と鍋6

準備した具材を入れて、煮えたらあとは食べるだけです。

豆乳を使って湯葉と鍋2

豆乳を使って湯葉と鍋3

これもポン酢をたらしていただきます。

豆乳を使って湯葉と鍋4

まろやかでコクのあるスープが美味しくて、豚バラに大根、ニンジン、水菜がよく合うんです。

そのうち、鍋にはプルンプルンとした豆腐状のものができてくるので、これをすくって食べるのもなかなか美味しいです。

そうそう、途中でラー油をたらしていただくと、ちょっと違った味わいを楽しめますよ。

他に、以前、テレビで見たのですが、焼きもちなんかを入れても美味しいですよ。お試しあれ。

豆乳を使って湯葉と鍋5

スープが本当に美味しくて、どんどん飲んでしまえるんですが、ここは〆のためにちょっと残しておきます。

その〆ですが、うどんやおじやは間違いないですね。

豆乳を使って湯葉と鍋(〆)


ということで、今回は〈新ねっとわーく小樽〉のコラム掲載料理「豆乳を使って湯葉と鍋」を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

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posted by 小梅太郎&花子 at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする