私・小梅太郎が料理コラムを担当している、小樽市内限定の北海道新聞朝刊折込紙〈
新ねっとわーく小樽〉の第16号が、先日11月15日に発行されました。
今号のコラム「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理はこちら。
「
大根の使い切り料理3品」
冬を前に日々寒くなってくるこの時期は、煮物や漬け物など、様々な料理で大根を使う機会が増えますが、残った大根の皮や葉はどうしてますか?
ということで、今回は大根を無駄なく使い切る、簡単・節約料理を3品作ってみました。
作ったのは、以下の3つの料理です。
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大根の葉とジャコの炒め物・
大根の三角漬け・
大根の皮の醤油漬けそれでは、それぞれの料理について、いつものようにざっくりと作り方を。
大根の葉とジャコの炒め物
大根の葉っぱって、だいたいお店ではカットして売っているので、そんなに手には入らないのですが、葉っぱ付きで買うことができたり、家庭菜園などで手に入った時、この「
大根の葉とジャコの炒め物」は、是非、作りたい一品です。
作り方は、フライパンにゴマ油を熱し、ジャコと輪切り唐辛子、刻んだ大根の葉を入れて炒め、馴染んできたら酒をひと回しふり、醤油を入れて軽く炒めればできあがり。
これは結構、ジャコがポイントで、旨味も増すんですよね。
ご飯のお供にピッタリです。
大根の三角漬け
大根と言えば、色々な漬け物が美味しいですが、自分で漬けるとなると、なかなか大変そうです。そこで、半分ないし1本の大根で手軽にできる、簡単漬け物「
大根の三角漬け」はどうでしょう。
ちなみに、この「三角漬け」という名称は、どうやら我が家の家系だけで呼ばれているようで、ネットで調べてもその名称は出てきませんでした。
秋田で有名な「ナタ漬け」(ナタで大根をザックリ乱切りにした漬け物)と近いようですが、そちらは麹を使うようで、家のは塩だけで漬ける、より簡易化された浅漬けといったところです。
大根をザクザクと三角になるような感じで乱切りにするので「三角漬け」かな。
今回、大根1本に用意した塩の量は40g、唐辛子1本です。
作り方は、洗った大根を皮付きのまま大きめの乱切りにし、漬物樽などに平らに並べて塩をふり、輪切り唐辛子を入れます。
これを大根がなくなるまで何段か繰り返し、重石を乗せて蓋をして、寒い所に3〜4日置けば食べられます。
この寒いところというのが、北国ならではですよね。
水が上がってくるので、食べ切るまで漬け物汁に浸して保存します。
これがボリボリとした食感で美味しいんですよね。
お好みで醤油や味の素をちょいと付けてもいいですね。
大根の皮の醤油漬け
煮物などの大根料理や大根おろしを作った際、残った大根の皮はどうしてますか?
ということで、その皮も無駄なく使う「
大根の皮の醤油漬け」を作りました。
作り方は、残った大根の皮を適当な大きさに切り、醤油に酢と砂糖を少々入れた漬け汁と共に密閉袋に入れておけば、10分程で食べられます。簡単です。
ちなみに調味料の割合の目安は、醤油:大さじ2と1/2、酢:小さじ2、砂糖:小さじ1 といった感じで、大根が浸かるくらいの量を用意します。
漬け時間は、味を濃くするのであれば、時間を長くすればいいので、味見をしつつ適当に。
食べる時に、ゴマを散らすといいですね。
おわりに
ということで、今回は〈新ねっとわーく小樽〉のコラム掲載料理「大根の使い切り料理3品」の、大根の葉とジャコの炒め物・大根の三角漬け・大根の皮の醤油漬けを作って、美味しくいただきました。
せっかくの大根、無駄なくおいしく使い切りたいですね。
ごちそうさまでした。
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http://kateiryouri-otaru.seesaa.net/article/430134871.html大根の使い切り料理3品/〈新ねっとわーく小樽〉掲載【レシピ】
posted by 小梅太郎&花子 at 21:00
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大根
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