今号のコラム「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理は、「ツブとホタテのオーブン焼き(バジル風味)」でした。
こちらでツブとホタテと言えば、とても一般的な貝ですよね。
ということで、小樽市外の方に、また、市内でもこの折込紙を見られない方にも紹介したいので、いつものように今回も当ブログで改めて掲載します。
実はこの料理、このブログでは「ツブ貝とホタテのアヒージョ風」といった名前で、これまで何度か掲載していたのですが、実際はアヒージョというほどオリーブオイルの量は多くなく、煮込むという感じではないので、コラム掲載にあたって名前を変えました。
今回のタイトルは“ツブとホタテ”となってますが、美味しいダシが出るツブをベースに、ホタテの他にイカやエビ、タコ、ホッキなど、小樽の美味しい魚介類なら何を入れてもいいんですよね。実際、今回はイカを入れてます。
ツブはもちろん生を下茹でして、殻から身を取り出して使ってもいいのですが、市場などではボイルしたツブが売ってるので、それを使うと簡単ですね。
それでは、いつものように、ざっくりと作り方を。
ツブとホタテのオーブン焼き(バジル風味)の作り方
【材 料】材料の分量は本当に適当です。
具材は、ボイルツブとホタテとイカを用意しました。ホタテは味が出るのでヒモも使います。
ソースは、バジルソースにオリーブオイル、粉チーズ、おろしニンニク、塩を加えてあらかじめ作っておきます。
割合は、バジルソース:大1/オリーブ油:大2/粉チーズ:小2、といった感じです。
ちなみに、我が家は時期であれば自家製のバジルソースを使うこともありますが、市販のバジルソースであれば、ニンニクや塩が入っていたりするので、それは味を見て加減してます。
【作り方】
耐熱皿に適当な大きさに切った具材を並べ、ソースを全体にまぶします。
アルミホイルをかけてオーブンで 15分ほど加熱し、グツグツしてきて具材に火が通ったらアルミホイルを外し、更に3分ほど加熱して少し香ばしく仕上げれば完成です。
バジルのいい香りがして、ツブとホタテの旨味たっぷりのダシが染み出て、これが本当に美味しいんですよね。
皿には、そのダシ汁が残るんですが、これをパンやパスタに付けても抜群で、皿の底を拭うように最後まで美味しくいただいてしまいましょう!
(これは以前の写真から)
そうそう、そのコラムにも書いたのですが、この料理、これからの季節にバーベキューの一品に加えても行けそうですよ。
アルミホイルに包んで、炭火などの上で蒸し焼きにすればOKですね(最後に香ばしく仕上げるのは、ちょっと無理ですが)。
実際に直火で試してみたのですが、火加減が強いと焦げるので注意です。
ということで、今回は〈新ねっとわーく小樽〉のコラム掲載の「ツブとホタテのオーブン焼き(バジル風味)」を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
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