料理コラムを担当させていただいている、小樽市内限定の北海道新聞朝刊折込紙〈
新ねっとわーく小樽〉の第5号が、12月14日に発行されました(今月は1日前倒しの折込でした)。
今号の料理コラム「
ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」の掲載料理はこちらです。
「
カジカの肝和え(とも和え)」
冬はカジカの美味しい季節で、カジカ汁なんか美味しくてたまりませんよね。
この時期、市場などで並んでいるのは、マカジカとよばれているもので(正式名はトゲカジカと呼ぶそうです。参考:
トゲカジカ[棘鰍])、あまりに美味しくて、鍋をつつきすぎて壊してしまうというところから、「鍋こわし」の俗称があります。
(といっても、我が家でそのように呼んだことはないですが(笑))
で、今回、〈新ねっとわーく小樽〉に掲載したのは、そのカジカ汁ではなく、マカジカの肝と身を合わせて作る「
カジカの肝和え(とも和え)」です。
お店には、カジカ汁用にと、カジカのぶつ切りが並んでいるのですが、その中に、綺麗なオレンジ色の肝を見つけたら、是非作りたい一品なんです。
我が家では、カジカ汁を作る時に、鍋に入れた肝と少しの身を、火が通ったところで取り出して肝和えにするので、カジカ汁とカジカの肝和えを一緒に味わっちゃうんですよね。
では、以前にも作り方を掲載しているのですが、改めてざっくりとですが作り方を。
いつものように、作り方は完全に我が家流なのでご了承を。
【材 料】(各適量)
カジカの身、肝、味噌、砂糖、ネギ(食感が残るくらいの斜め薄切りで)、小ネギ
※カジカ汁を作るために鍋に入れた肝と身を、中まで熱が通ったところで適量取り出しておきます。
身はプリプリっと美味しそうなところを選んでます。
【作り方】1.取り出した火の通った肝を、すり鉢などですりつぶします。
2.味噌と少量の砂糖を入れ、更によく混ぜます。
分量は味見しながらです(笑)
3.そこに取り出した身をほぐして入れて和えます。
4.最後にさっと湯通ししたネギと合わせて、小ネギを散らしてできあがり。
これがまた、コクがあって美味しいんですよね〜
それほどネットリ感はないかもしれませんが、この味わいは絶品ですよ!
カジカ汁と一緒に、カジカの肝和えをちびりちびりと味わえば、お酒が進むのは間違いなしですね。
ということで、〈新ねっとわーく小樽〉掲載「カジカの肝和え(とも和え)」、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
そうそう、実は〈新ねっとわーく小樽〉の後半には、カジカの卵の醤油漬けについても書いているのですが、そちらについては長くなったので、次回ということで。
※ランキングに参加しています。
http://kateiryouri-otaru.seesaa.net/article/410713435.html〈新ねっとわーく小樽〉掲載「カジカの肝和え(とも和え)」を紹介
posted by 小梅太郎&花子 at 00:10
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カジカ(鰍)
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