
ハッカク(八角)と言えば、表面がゴツゴツ、トゲトゲしていて、見た目はかなり悪いですが、その白身は脂がのっていて実に美味しい、小樽ではお馴染みの魚ですよね。
正式にはトクビレというそうですが、ハッカクは市場なんかでも普通に売られている、こんな魚ですね。

で、だいたいは生で売っているのを、市場で背と腹の部分の皮を取ってもらうか、もしくはその状態で並んでいるものを買ってきていました。
こんな状態のものです。

で、家で塩をして、ちょっと置いてからの塩焼きでいただくことがほとんどなんですが、先日、入船市場でハッカクの干物が売っていたんですよね。皮は全部剥かれています。
こんな状態ですね。

あれ?そういえば、ハッカクの干物の状態のものって買ったことがなかったかも。
ということで、早速買ってきて、焼いて食べました。

お〜!これは美味しい!

塩焼きも美味しいですが、干物のハッカクも少し身がしまり、脂がのっていて抜群の美味しさです!
しかも、買ってきて焼くだけだから、楽かも。
これは両手で持って食べた方が、身が綺麗に骨から外れますね。


いや〜、ハッカクの干物、これは手軽で美味しいです。
また買ってきたいと思います。
ごちそうさまでした。
【小樽市内限定のお知らせ】
ちょっと前に紹介したのですが、先月創刊した月一回発行の北海道新聞の朝刊別刷り折込紙〈新ねっとわーく小樽〉に、「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」という料理のコラムを掲載させてもらってます。
9月15日付に発行された、第2号となる今月は、サンマを使った料理です。
小樽市内でまだ見てない方は、是非見てみて、そしてよければ作ってみてください(口に合わなかったらごめんなさい)。
掲載料理の詳細については、改めて当ブログで紹介しますので、お楽しみに。
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