2014年03月11日

1回で2度美味しい豆乳鍋〜湯葉を楽しんでから豆乳鍋をいただく

久しぶりに作りました、無調整の豆乳で作る「豆乳鍋」です。

豆乳鍋3


以前はよく作っていたのですが、最近はあまり作る機会がなかったんですよね。

というのも、美味しい無調整の豆乳が手に入らなかったからなのですが、今回、豆腐屋さんの豆乳を買うことができたので、久しぶりにやりました!

これ、実は15年以上前に確か何かのテレビ番組で紹介していて、それ以来の我が家の定番なんです。

まずは豆乳で湯葉を楽しんでから、その後から豆乳鍋をいただくという、1回で2度美味しい豆乳鍋なんですよね。

湯葉2


最初に湯葉を楽しむので、無調整の豆乳を使ってます。

それでは、いつものように、ざっくりと我が家流の作り方を。


【材 料】
豆乳(無調整):1.2リットル(←これ、売ってるパッケージによります)
大根:1/2本
ニンジン:1本
水菜:適量
豚バラ:好きなだけ(適量)
※昆布と鰹節でとった出し汁を豆乳と同量用意する

豆乳



【材料準備】
・まずは、昆布と鰹節で豆乳と同量の出し汁をとっておきます。
 この時ばかりは、昆布と花がつおを使ってちゃんと出汁をとって、綺麗にこしてます。

豆乳鍋用出し汁


・大根とニンジンは約1cm幅の厚さで切り、皮を剥き、ピーラーで長い短冊状に薄くカットします。
 水菜は大きくざく切りで、豚バラは丸めておきます(←丸めると食感がよく、何だか見た目もいいです)。

豆乳鍋材料


豆乳鍋用豚バラ



【作り方、というか楽しみ方】

鍋に豆乳を入れて沸騰させると、表面にうっすらと膜がはってきます。

これが湯葉ですね。

湯葉1


これを上手いことすくって、ポン酢でいただきます。
これが美味しいんですよね。

最初のうちは、なかなか上手くすくえないんですが、膜の周りをはがしつつ、箸を下から入れて一気にすくうと綺麗にすくえます。

ここで、火が弱いと湯葉ができず、強いと底が焦げるので、火加減に注意しつつ湯葉を楽しみます。

正直、湯葉は一人一枚ずつなので、なかなか待ち遠しいのですが、それも含めて楽しいんですよね。


一通り湯葉を堪能したら鍋に移ります。

まず、鍋の豆乳の量と同量の出し汁を入れます。

ここで、もし湯葉を楽しんでいる時に豆乳の底が焦げてしまったら、新しい鍋に移し替えます。でないと、どんどん焦げ臭くなっちゃいます。

それと、湯葉をたくさん食べていたら、単純に豆乳の量が減ってきますので、豆乳が残っていたら追加すればいいですし、なければ出汁の量を減らせばいいですね。

で、沸騰したら、準備した野菜と豚バラを入れて、煮えたらあとは食べるだけ!

豆乳鍋1


これもポン酢でいただきます。
これもまたスープにコクがあって、豚バラに大根とニンジンが合うんです。

豆乳鍋2


そのうち豆乳からおぼろ豆腐のようなプルンプルンとしたものができてくるんですが、これまた美味しいんですよね。

味に少し飽きてきたなら、ラー油をちょろっと垂らすと、また違った感じで豆乳鍋を楽しめます。

〆は雑炊にしたり、うどんを入れたりとお好みでいいんですが、今回は、確か元々のテレビでも紹介していた「焼きもち」を入れました。

豆乳鍋〆用焼きもち


あっ、何だか1回で3度美味しいですね。

豆乳鍋〆用焼きもち1



ということで、久しぶりでしたが、やっぱり美味しい豆乳鍋。
無調整の豆乳をまた買ってきて、またやりたいと思います。
ごちそうさまでした。

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タグ:豆乳鍋 湯葉

posted by 小梅太郎&花子 at 00:38 | Comment(5) | TrackBack(0) | 鍋料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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