2013年12月10日

寒い時期には定番のカジカ汁と、絶品カジカの肝和え(とも和え)

冬の寒い時期になると、食べたくなるのが暖かい汁物ですが、冬の汁物として代表的なのが「カジカ汁」でしょうか。

カジカ汁img


カジカ汁といえば、鍋のようなものですが、これは北海道の冬の郷土料理なのでしょうかね?

寒くなってくると、鍋用にとカジカのぶつ切りが市場にもたくさん並びます。

鍋用カジカのぶつ切り


カジカの姿は残念ながら写真がないのですが、何ともグロテスクというか、愛嬌がある顔をしています。

で、我が家でも、冬になると待ってましたとカジカ汁を食べるのですが、たいてい一緒にカジカの肝和え(とも和え)も作るので、肝が大きく綺麗なのを選んで買ってきます(^-^)

味噌仕立てのカジカ汁は、カジカのいいだしが出て、美味しいんですよね。

カジカ汁


※カジカ汁とカジカの肝和えの作り方は、以前の記事でどうぞ。
カジカ汁
カジカの肝和え

カジカのしまった白身は淡白ですが、その周りの皮がプルプルで美味しくて、骨からの身離れがよく食べやすいというのもいいですよね。

けど、やはり何といっても、汁が美味しいんです!


そして、カジカ汁と一緒につくる「カジカの肝和え(とも和え)」ですが、カジカ汁を作るのに鍋に入れた肝と少しの身を、火が通ったところでピンハネして肝和えにするんです。

カジカの肝和え(とも和え)


すり鉢ですりつぶした肝に、味噌と少量の砂糖を入れ、煮えた身をほぐして入れて和えてます。
このとき、身がしまった美味しそうなところを入れちゃうんですよね。

あとは、さっと湯通ししたネギと一緒にしてできあがりです。

カジカの肝和え(とも和え)img


肝はそんなにたくさんないので、ちょっとしか作れないというの惜しいところ。

でも肝はとてもコク上がって、絶品です!
酒の肴にチビチビという感じですね。

いや〜、この冬もカジカをしっかり味わいたいと思います。
ごちそうさまでした。

※あまりに美味しくて、鍋をつつきすぎて壊してしまうというところから、「鍋こわし」の俗称があるそうですが、我が家でそのように呼んだことはないです(笑)

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posted by 小梅太郎&花子 at 22:00 | Comment(6) | TrackBack(0) | カジカ(鰍) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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